価値の無いものから、価値を生み出すこと

手を加えることで、価値ができるものは世の中にたくさんあります。
私の好きなヒップホップは、まさにコレです。

ノートとペンとビートだけで音楽を作るなんて驚異的です。
「お金をかければ良いわけではない」ということを改めて教えてもらったような気がします。

私が日々使っているExcelや経理もそういうものに近いなぁと感じています。

今回は「価値の無いものから、価値を生み出すこと」というお話です。

価値のないもの！？

私が普段から使っているExcel。
年間の利用料は14,900円です。
月々の料金で換算すると1,241円ほど。

正直、そんなに高いものではありませんが、
工夫次第で価値のあるものをたくさん作ることができます。

使う人によって大きく価値が変わるものと言っていいでしょう。

例えば私がよく使う推移表。

これにxlookupなどの計算式を組み込んで、期中の数字と決算予測をします。
期の始まりから数字を入れて、常に確認していくのです。

使い方を知っていれば、簡単なことですが、
知らなければ、なんのこっちゃという感じでしょう。

たくさんのお金をかけて、外注をしてしまうというのも手ですが、
自分で作るからこそ、仕組が理解でき、さらに付加価値が付きます。

数字を積み上げるという意識

経理も同じことが言えます。
1つの数字にはあまり価値がありません。

日々、経理をして積み上げていくことで、その価値が発揮されます。

経理は、経営管理の略。
経営の判断の基準となるのが、「数字」でしょう。
日頃から数字を積み上げることによって、毎月・毎年の経営判断の役に立ちます。

たかが数字されど数字です。
これが後々、自分の事業に大きな影響を与えるのであれば、
日頃から積極的に取り組む他ないでしょう。

また、銀行融資を受ける際にも数字は欠かせません。
決算書は、銀行融資にとって最も重要な資料でしょう。
積み上げた数字が融資の可否に大きく影響するのです。

業績が悪ければ、銀行融資は受けづらくなります。
資金繰りに直接影響が出てくるのです。
これを事前に察知し、タイミングを逃さないことが大切。

一見、それだけでは価値が無さそうなものでも、
自分の手を加えることで、大きな付加価値を付けることができます。

まとめ

今回は「価値の無いものから、価値を生み出すこと」というお話でした。

日頃から価値を生み出す意識は大切です。
単純にお金をかけるというのは、ちょっと違う気がします。
お金頼りになると、環境に大きく影響されてしまいます。

「価値の無いものから、価値を生み出す」というスキルは、不変的なものと言えます。
書くこと、話すことも不変的ですよね。
重点的に伸ばしたいスキルです。

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【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、オフ。
息子と近くの公園へ。
怖がりながらも、滑り台をしていました。
成長したなぁと。