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「独立するタイミング」で悩まれている方は多いかと。
私が独立したのが、2024年10月1日。
丁度、私の誕生日でした。
(特に、意識をしたわけではないのですが…。)
独立は、自分だけでなく家族や周囲にも大きな影響を与えるので、
タイミングには本当に悩みました。
今回は「独立するならいつが良い!?」というお話です。
ベストなタイミング!?
「独立するならいつが良い!?」と質問を受けることがあります。
結論から申し上げますと、ベストなタイミングはないと考えています。
ですが、比較的スムーズに独立できるタイミングはあります。
- 売上の目途が立っている
- 家族の理解がある
- 開業資金が確保できているなど
私が独立した際は、お客さまはゼロからのスタートでしたし、
開業資金が潤沢にあるというわけではありませんでした。
ですが、家族の理解がありました。
これが一番大きかったなと。
私は、子どもが5人いるのですが、
独立した時期は、3人目の子が就職するタイミングのことでした。
結果的には、良いタイミングだったと感じています。
創業融資を受けるなら
独立する際に、日本政策金融公庫の創業融資を受けることを検討されている方もいらっしゃるかと。
創業融資を受ける際は、「自身の経歴」や「自己資金の有無」が重要な審査ポイントとなります。
創業時は、実績がゼロの状態からスタートです。
通常であれば、この状態で融資を受けることは非常に難しいでしょう。
ですが、日本政策金融公庫は、これから独立する方に対して比較的柔軟に対応してくれます。
とはいえ、それでも「信用の材料」が必要です。
ここで重要になるのが、先ほどの「自身の経歴」や「自己資金の有無」です。
これらはすぐに準備できるものではありません。
計画的に準備しておく必要があります。
過去の実績がない以上、こういったところで信用性を上げていく必要があるのです。
- 経歴:独立するまでに、どんな業務経験・スキル・資格を積んできたか
- 自己資金:どれだけ計画的に独立のために準備を進めてきたか(経営者としての覚悟)
自己資金は、単なる貯金ではなく「コツコツと独立のために準備をしてきた」という履歴が大切になります。
事業用口座に毎月、少しずつでも積み立てている実績があれば、それが信用に繋がるのです。
融資を受ける際は、自己資金の2倍~3倍ぐらいが融資の限度額と考えておきましょう。
融資希望額を増やすのであれば、それなりの自己資金が必要となるわけです。
創業融資を受けることを検討する際は、これらを独立をするタイミングの1つの目安と考えることもできます。
最終的には自分の気持ち
ここまで、独立のタイミングについて現実的な条件をお伝えしてきましたが、
正直なところ、どんなに準備をしても「不安がゼロ」になることはありません。
私自身、独立して間もなく、
不安がないという日はありません。
将来的に不安が消えることもないでしょう。
だからこそ、最後の決め手になるのは「自分の気持ち」です。
- 今の働き方に違和感がある
- 生き方を変えてたい
- 自由に働いてみたいなど
準備をしようと思うと、いくらでも時間を掛けることができます。
前述したように、自分自身が考える必要最低限の条件(家族の理解や創業融資を受けるための条件など)が揃えば、
後は、自分自身の気持ちに耳を傾けた際に、「やってみよう!」と思えたときが、
自分にとってのベストなタイミング言えるかもしれません。
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まとめ
今回は「独立するならいつが良い!?」というお話でした。
独立は、人生で大きな転機と言えます。
不安材料をできるだけ排除して、独立したいと考えるのは自然なことです。
ですが、すべて完璧になどは難しいでしょう。
「ここまですれば独立する」というポイントを事前に決めておくと良いかもしれません。
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昨日は、朝にブログを更新。
その後は、税理士業を。