学校で英語の勉強はするけど、英会話って別物ですよね。
私は、19歳から21歳までの2年半の間カリフォルニアに留学をしていました。
日本に戻ってから10年以上の期間があいていますが、今でも日常会話は問題なくこなせます。
当時、私がしていた英会話を習得するためにやっていたことを書きます。
気持ち
これは根本的な話になるのですが、”英語を話せるようになりたい”という気持ちが絶対的に必要です。
日本に住んでれば英語を喋る機会は圧倒的に少ないです。
大分に住んでいる場合、英語を喋る機会のある仕事に就いていない限り、ほぼ喋ることはないでしょう。
英語を使わなくても生活ができるのであれば、必要性を感じないので当然ですが喋れるようにはなりません。
まず小さいことでいいので目標を設定しましょう。
目標ができれば1歩前進です。
私の場合は、兄でした。
私が高校生のときに、英語を喋る兄を見たことが私の人生の転換点でした。
好きな映画やシットコムを見る
会話で重要なのが相手が何を言っているか理解できること。
学校のリスニング問題って映像がなく写真や絵を見ながら英語を聞くことが多かったと思います。
写真や絵のみだと状況を理解しづらく、どうゆうタイミングや表情でそのフレーズを使っているのか理解しづらいです。
映画やシットコムは、日常での英会話を聞ける宝庫です。
そしてここで重要なのが日本語字幕ではなく英語字幕で見ること。
私は、その英語字幕を見ながら喋る真似をしていました。
海外のシットコム(フルハウスやフレンズ)は、会話が理解しやすいです。
そのため、当時留学中の私はかなり自信をつけることができました。
デンゼルワシントンのトレーニングデイは最高でした。
頭の中をすべて英語にする
最終的に一番重要なのが頭の中で自分の考え事や独り言をすべて英語にするです。
日常的にストレスなく頭の中で、かつ日本語で考え事や独り言を言っていると思います。
これをすべて英語にするのです。
さらに、周りに誰もいないときは声にだして言うとより効果的。
これは思っている以上に頭に負荷がかかります。
日常で英会話の練習をしようと思って英会話教室に行かれる方がいると思います。
英会話教室で英語を使える時間はそんなに長くありません。
ですが、頭の中でも英語を使っていれば英語に触れる機会を圧倒的に増えます。
習得までの時間を効果的に減らすことができます。
まとめ
今回は、私が留学中に実践していた英会話の習得方法について書きました。
留学を何年してても英語が喋れない人もいます。
決して留学をしているから英語を喋れるようになるわけではありません。
日々の努力こそが結果に結びつきます。
簡単な事ではないですが、英語が喋れると違う世界が見えてくるかもしれません。