税理士試験はメリハリが大事です。

1年に1回の税理士試験。
そのため、勉強期間も長丁場になります。
私は、税理士試験の勉強中はメリハリをつけることに気を付けていました。

目次

本試験が終わってすぐに勉強を始めるか?

税理士試験が終わってから2週間以上経ちました。
人によっては本試験が終わって勉強を始める方も多いでしょう。

私は8月の間、一切勉強をしませんでした。
(気にはなっていましたけど…。)
理由の1つは、いつも以上に家族との時間を作りたかったためです。

基本的に勉強をするからといって、家族そっちのけで勉強するスタンスは嫌いでとっていませんでした。
(妻との約束でもありました。)
大半の勉強時間は早朝に充てていたので、コントロールはしやすかったです。
それでも週末や試験前になると、妻が気をつかって勉強する時間を作ってくれていました。
(顔に焦りが出ていたのでしょう…。)

2つめの理由は、脳をリフレッシュさせたかったからです。
今も毎日何らかの勉強をしています。
ですが、試験勉強は異質そのもの…。
かなりの神経を使います。
まとまった休みをとることで次の年の勉強の準備をするのです。

上記2つの理由から、8月は「休む」と自分で決めていました。
このメリハリをつけることで精神的にも随分と助けられたものです。

メリハリをつけるための時間管理力

時間の管理には非常に気を付けていました。
時間管理力は勉強にメリハリをつけるためにも重要です。

私は、夜の勉強は「できるタイミングでする」というスタンスでした。
夜は予定を立てにくいですから…。
その分、朝にまとまった時間を確保するようにしていました。

朝早く起きるかどうかは自分次第です。
起きれなければ誰の責任でもなく自分の責任なのです。
朝と夜の時間の使い方でメリハリをつけることで精神的にも落ち着きます。

朝の制限された時間は集中力も引き上げてくれます。
締め切り効果が働くのです。

時間が制限されれば効率的に勉強を進めていく必要性も出てきます。
講義のスピードは基本2倍速。
集中して聞いていると、自然と耳が慣れてきます。

理論暗記の方法にもメリハリをつけていました。
修正テープを使用して覚えているところと覚えていないところを明確にするのです。
集中的に覚えるのは、修正テープがされていない箇所。
後の箇所は、移動中など隙間時間を利用して思い出せば効率的です。

修正テープは理論暗記の進捗管理にも役立つのでおススメです。

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まとめ

今回は、「税理士試験はメリハリが大事」というお話でした。
メリハリをつけることで精神を少しでも安定させられます。
(それでも直前期はかなり疲弊していましたが…。)

時間のメリハリ、勉強のメリハリなど使い方は様々です。
税理士試験は長丁場。
メリハリに気を付けると、気持ち的に少し楽になるかもしれません。


【編集後記】
昨日は、息子とパズルを。
微妙な形の違いを見つけて、上手にはめていました。

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