貸借対照表の変化をピボットグラフで捉える

貸借対照表は見ただけでは非常に分かりにくいです。
昨日も貸借対照表についての記事を書きました。

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ですが、「自分自身でやってみようとすると、よく分からない」という方もいると思います。
そういったときのために、グラフを作成してみることをおススメします。

私はピボットテーブルからピボットグラフを作成するのが好みです。
ピボットグラフで作成すると更新が簡単なのでおススメ。
今回は、貸借対照表をピボットグラフで作成していきましょう。

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目次

グラフ作成の手順

ピボットグラフの作成

上の図のようなグラフを作っていきます。
グラフ作成は簡単です。

上の図のようなデータを作りましょう。

「Ctrl」+「T」でテーブルにします。

「Alt」→「J」+「T」→「V」でピボットテーブルを作成します。

上のピボットテーブルは、「貸借の合計があっているか?」の確認用。
下のピボットテーブルは、グラフ作成用のものになります。

グラフ作成用のピボットテーブルの配置は上の図のようになります。
(「フィルター」欄の「勘定科目①」はお好みで。後でスライサーを挿入するので無くても大丈夫です。)

「Alt」→「J」+「T」→「C」でピボットグラフを作成→積み上げ縦棒を選択します。

上の図のようなグラフが作成されます。
これでは何が何なのか分かりづらいので、データラベルを追加します。

グラフの上で右クリックをして「データラベルの追加」を選択。
その後、再度グラフの上で右クリックをして「データラベルの書式設定」→「系列名」にチェックを入れます。

このままだと各項目の順番がバラバラです。

上の図のように列ラベルを入れ替えると…下のような図の順番になります。

あとは、お好みで要素の間隔を短くしたり、デザインを変えていきましょう。

要素の間隔を短くする

グラフを選択→「要素の間隔」を調整

私は、10%ぐらいにしています。

デザインの変更

ピボットグラフが選択されている状態で「Alt」→「J」+「C」でデザインを変更。

スライサーを挿入する

上の図のようにスライサーを挿入すると「資産」「負債」「純資産」を単体で確認することもできます。
「ピボットグラフ分析」→「スライサーの挿入」→「勘定科目①」を選択

自分の好みの色や形にして、数字の把握をしていきましょう。

まとめ

今回は、貸借対照表の変化をピボットグラフで捉えるについてでした。
グラフで見やすくすることをおススメしています。

私自身が、数字ばかり眺めていても頭に入ってこないからです。
デザインに限界のある会計ソフトから出力するグラフには好みのものがないので、このようにしてExcelで作成をしています。

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【編集後記】
昨日は、チキンカレーを夕飯に。
圧力鍋で作ったので、柔らかくて家族にも好評でした。
夜は、夕方の地震が怖かったようで、2歳の末っ子が夜泣きを…。

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