経理– category –
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損益計画と資金繰り計画を【絵にかいた餅】にしないために
「損益計画を作成しても、活用していない...。」、「資金繰り計画を立てたはずなのに、資金繰りに悩んでいる...。」と感じる方もいらっしゃるかと。 もしそのように感じているのであれば、その計画は「絵に描いた餅」になっているのかもしれません。 机上... -
【勘定科目に悩まない!?】融資を受けた際の経理処理のポイント
融資を受けた際の経理処理に悩まれる経営者の方が多いと感じます。また、借入金と言っても、会計ソフトなどで「借入金」と検索すると、 短期借入金 1年以内返済長期借入金 長期借入金 と3つに分かれています。これらの科目の意味を理解したうえで、経理処... -
予実管理をするメリット:計画的であることは強みになる
「予実管理」という言葉があります。予算と実績を比較し、差異を分析することで、原因を把握し、今後の改善に繋げていくことです。 予実管理をするとなると、手間がかかるだけで、なかなか結果に結びつかないと感じている方もいらっしゃるかと。 予実管理... -
【キャッシュフロー計算書】フリーキャッシュフローを意識する経営
売上高や利益を確認することができる損益計算書だけでなく、資金の流れを確認することが大切です。 資金繰り表を作成することの重要性は、日頃から、このブログでもお伝えしています。 そして、もう1つ資金の流れを確認することができる資料があります。そ... -
銀行との取引が受け身にならないためにも経理を活かす
資金繰り管理をするうえで、経理は必須といえます。ですが、「やらないといけないからやっている」という方が多いのが現実です。 経理は、直接的に売上に結びつかないため、後回しにされがちなところがあります。 ですが、数字を把握することで、会社を守... -
融資の受けやすいタイミングを把握しておく重要性
タイミングはどんなときも重要です。融資を検討する際も、融資を受けやすいタイミングを知っているのと知らないのでは、大きな差が出ます。 融資を受けるタイミング逃してしまったために、資金繰りが悪くなることだってあります。 そのためにも、事前に融... -
損益計画は下から作成する:経常利益の決め方
損益計画は、会社経営のために重要な資料といえます。 将来の数字を可視化する 融資に必要な資料 社内で共有するなど 積極的に作ることをおススメしています。 さて、その損益計画を作る手順は様々です。私の場合は、経常利益を先に決めてしまいます。会社... -
Excel年計表で季節変動をなくした自社の状態を把握してみる
年計表をご存じですか!? 単月の売上や利益、または期首からの累計の数字を確認している場合は多いですが、年計表を作成している方は、それに比べるとかなり少ないかと。 年計表は、売上高や利益などを、過去12ヶ月間の累計で示す表です。季節変動の影響... -
リスク管理の本質は資金繰り管理!?
会社を経営するにあたって、様々なリスクが存在します。その中でも注意すべきは、資金不足に陥るというリスク。 どれほど利益が出ていようと、資金が不足すれば、会社は継続することができません。 逆に言えば、資金繰りが良ければ、不測の事態にも対応が... -
便利かどうかは使い方次第!?:パソコン・クラウド会計・Excel
私たちの周りには便利なツールやサービスが溢れています。ですが、これらが本当に便利かどうかは、使い方次第で大きく変わってきます。 私が仕事で利用する以下のものも、使い方次第で大きく差が出てきます。 パソコン クラウド会計 Excel 物理的にスピー... -
数字は貸借対照表→損益計算書の順番で確認して、計画を作成する
会社の財務状況を確認するための資料として「損益計算書」と「貸借対照表」があります。損益計算書は、会社の経営成績(儲け)を、貸借対照表は、会社の財政状態を確認することができると言われています。 決算書ができあがり、これらの資料をパッと見て「... -
【経理をしていて良かった】と感じたこと3選
事業をするうえで、経理は必須の業務と言えるでしょう。自分でやるか?他の人に依頼をするか?というところで分かれてきます。 正直なところ、経理は面倒なところが多い仕事です。原則、継続的にやっていく必要があるからです。 私も経理の仕事を始めたと...