2024年も終わり、新しい年になりました。
お正月ですね。
もちろん、お正月を楽しむことも大切ですが、
早めに前年の振り返りと今年の計画を作成しましょう。
なぜなら、以下の理由があるからです。
- 税金を把握する
- 今年の予定を立てる
- 忘れないため
そして、確定申告の準備もお忘れなく。
今回は「個人事業主は、前年の振り返りと確定申告の準備を」というお話です。
【税理士・廣瀬充について】
・廣瀬充のプロフィール
・事務所ホームページ
【サービスメニュー】
・無料メルマガ登録者募集中
・税務顧問
・個別コンサルティング
・メール相談
・クラウド会計コンサルティング
前年の振り返りと今年の計画
数字は早いうちから固めてしまいましょう。
これには以下の理由があります。
- 税金を把握する
- 今年の予定を立てる
- 忘れないため
税金を把握する
1つ目は、支払う予定税金を把握するためです。
確定申告は、1年(1月1日から12月31日)の儲けに対する所得税の計算をします。
2025年は、確定申告の期限は3月17日までです。
3月になるまで税金の額が分からないようでは、
いざ支払いとなったら、驚くことも多いかと。
早めに支払う金額を把握して、心の準備をしておくことが大切です。
国税庁の確定申告書等作成コーナー(1月6日から利用可能)を利用すると便利です。
今年の予定を立てる
前年の振り返りをして、今年の数値計画を立ててしまいましょう。
数値計画といっても難しく考える必要はありません。
会計ソフトを使っている場合は、前年の月次推移表のデータをエクスポートして、
それを加工しましょう。
月ごとに考えた方が分かりやすいです。
また、前年のデータをエクスポートすれば、前年の実績がそのまま残っています。
その数字を基準として考えていけば、イメージもしやすくなります。
- 売上は前年と比べて上がりそうか?(前年×何%?)
- 原価率(原価÷売上)は?
- 固定費は?
まずはザックリと考えてみましょう。
忘れないため
単純ですが、この理由は大きいです。
人間は忘れる生き物。
時間が経過すれば、驚くほど忘れてしまいます。
忘れてしまってからでは、意味がありません。
早めに取り組むことで、効果が大きくなります。
もちろん、年1回ではなく、毎月するのがベストです。
確定申告の準備
最後は、確定申告の準備をサラッとしておきましょう。
毎年のことなので、手順を決めておくと早くできます。
特に不足している資料がないかだけでも、先に確認しておくと良いでしょう。
前年の確定申告書を確認すると、把握しやすいです。
確定申告と聞くと義務的な感じがしますよね…。
(もちろん、義務なのですが…。)
「新しい年をどう動くか?」
そのための「準備」として割り切ることも必要です。
どうせするなら前向きに取り組みたいですから。
【税理士・廣瀬充について】
・廣瀬充のプロフィール
・事務所ホームページ
【サービスメニュー】
・無料メルマガ登録者募集中
・税務顧問
・個別コンサルティング
・メール相談
・クラウド会計コンサルティング
まとめ
今回は「個人事業主は、前年の振り返りと確定申告の準備を」というお話でした。
前年の振り返りは早めにしておきましょう。
記憶が新しいうちにやっておくことで、
意味のあるものになります。
【ログ帳】
昨日は、朝にウォーキング、ブログとホームページの更新をしました。
その後は、オフ。
家族でゆっくりしました。