自社を把握するための経理が大切

経理をしようと思うと、普段聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。
一生懸命学ぼうと思えば思うほど、目的がブレてしまうことも…。

重要なのは、自社を把握するために経理をしているということです。

もちろん、税金の申告や銀行からの借入など、経理が必要な場面が出てきます。
ただ、そこが義務や目的ではあるものの、前提は別にあることを覚えておきましょう。

今回は「自社を把握するための経理が大切」というお話です。

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目次

経理のやり方を把握

まずは、経理のやり方を把握しましょう。
数字を作る段階で、手間が掛かっては本末転倒です。
目的は、自社の現状を把握することにありますから。

手間のかかるようなことをしていないか?
古いやり方ではないか?

見直しをすることが大切です。
やはり、効率化の鍵はデータで処理すること。

データではないものを処理をしようと思うと時間が掛かるものです。

  • 現金取引
  • 紙での受領
  • 紙での請求
  • 印刷など

完全に無くさないまでにしろ、回数を減らすだけでも効率的になります。
上記に挙げたことは、今からでも実践できることなので取り組むことをおススメします。

変動費と固定費を把握

次に変動費と固定費を把握しましょう。
変動費は、売上に比例して増える経費です。
例えば…

  • 仕入
  • 材料費
  • 外注費

です。
極端に言うと、売上が発生しなければ発生しない経費と考えると分かりやすいでしょう。
多くの会社では、上に挙げた3つが変動費なるかなと。

固定費は、売上の増減に関係なく一定的に発生する経費です。
例を挙げると…

  • 人件費
  • 地代家賃
  • リース料など

なぜ分解する必要があるのか!?

1つ目は、限界利益率を把握するためです。
限界利益とは、売上高-変動費で算出されます。
ここにブレが無いかを確認するのです。

基本的には、変動費は売上に連動して変化していくものです。
そのため、限界利益率にブレが発生すれば何かしらの原因があることが分かります。

ですが、変動費と固定費に分解ができていなければ、これを把握することが難しくなるのです。

2つ目は、利益が予測しやすくなります。
変動費と固定費に分解することにより、損益のイメージがしやすくなるのです。

変動費は、売上に比例するため、売上が10%増加したら変動費も10%増加する、
固定費が新しく増えなければ…などとシミュレーションが可能です。

また、固定費は将来的にも必ず発生します。
それが把握できれば、いくらの売上が必要なのか?という視点で予想をすることが可能になるでしょう。

手元資金を把握

手元資金のことは、再三このブログで書いています。

資金が無ければ会社の継続は難しくなります。

今、いくら持っていて、いくら必要なのか?
増減はいくらなのか?
原因は?

売上や利益に注目が行き過ぎて、手元資金のことを忘れないようにしましょう。
積極的に融資を受けることを検討してみましょう。

融資は必要になったときに受けようとしても手遅れになります。
受けれるときに受けることが大切なのです。

まとめ

今回は「自社を把握するための経理が大切」というお話でした。

経理をする目的として、税金の申告という義務的な面に焦点が行きがちですが、
前提としてあるのは、自社の現状を把握することです。

そして、いかに数字を作ることに時間を掛けず、
出てきた数字から将来を予測していくことに時間を掛けられるか?が重要になってきます。

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昨日は、朝にウォーキングとブログを更新。
その後は、自身の経理を。
午後から税理士業をしました。

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この記事を書いた人

廣瀬 充(ひろせ みつる)

自由に働くための土台づくりを、時間・習慣・おカネの視点から発信するひとり税理士。

独立後に実感したのは、
成果の差は才能よりも「日々の積み重ね」で決まるということ。
派手さはないが、確実に差がつく行動を重視。

おカネは会社の生命線。
利益が出ていても、手元におカネがなければ不安は消えない。
融資や資金繰りは、経営を守るための「守り」であり、挑戦するための「余白」。
困ってから借りるのではなく、余裕があるときに借りる考え方を大切にしている。

税理士/銀行融資診断士/元経理マン。

■著書
→中小企業経営者のための融資超入門(Kindle出版)。
→資金繰りを考えなくていい会社のつくり方(Kindle出版)。

大分県由布市在住。
1988年10月1日生まれ。
ブログ毎日更新。
メルマガ毎日更新。

妻と5人の子どもがいる、にぎやかな家庭。

詳しくはプロフィール

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