売上があるから会社が運営できるわけではない!?(手元資金の重要性)

会社は売上があるから継続できるのでしょうか!?
もちろん、入金のきっかけとして売上は必要不可欠ではあります。

ただ、売上ばかりに注目し過ぎると大変なことになります。
しっかりと手元資金と利益を把握しておきましょう。

今回は「売上があるから会社が運営できるわけではない!?(手元資金の重要性)」というお話です。

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目次

売上にはお金がいる!?

売上をつくることは非常に大変です。
この売上をどのように計上していくかが会社運営の1つの鍵になります。

ですが、大変なことゆえに、売上や粗利ばかりに注目がいってしまっている場合があります。

あくまで、売上を計上する機会がを作るためには、資金が必要になることを理解しておきましょう。
一般的な商取引をおこなえば、支払が先行していきます。
そのため、売上の入金までに時間を要するのです。
売上が増加すれば、尚更だといえます。

先行して支払があるのであれば、手元資金の重要性は言うまでもありません。
資金に余裕があれば、余裕をもって会社運営ができます。

この手元資金の流れを把握しておかなければ、資金繰りに悩む結果となるのです。
そのため、手元資金がどのくらいあるのかを常に把握しておくことが大切です。
月末の総残高を確認するだけでなく、「資金の増減」や「資金の流れ」も確認しましょう。
私は、資金繰り表を作成することをおススメします。

手元資金の目安としては、最低でも平均月商の2か月分、目標は6か月分を目安にしましょう。

中小企業の資金調達の手段として有効なのが融資を受けるということでしょう。
創業時であれば、日本政策金融公庫や制度融資を利用すること、
その後であれば、会社の規模に合った金融機関の選定が大切になります。

融資で重要な「利益」を確認することもお忘れなく

ここまで、「売上」や「粗利」だけでなく、手元資金にも注目しましょうというお話をしました。
そして、もう1つ着目すべきは、「利益」です。

経営者の方で「売上総利益」つまり「粗利」は把握しているけど、「営業利益」や「経常利益」になると把握できていないというパターンが結構多いように感じます。

「営業利益」は本業でどのくらいの利益が出ているか?
「経常利益」は会社でどれだけ稼ぐ力があるのか?を確認できます。

これらの数字は、融資を受けるうえでも非常に重要になります。
「利益が出ている会社」=「返済力のある会社」と見られるからです。

毎月の数字のこれらの箇所を確認するだけなら、そんなに時間はかかりません。
サクッと確認する癖をつけましょう。

売上を取りに行くというオフェンススキルを向上させると同時に、
経理、数字の確認といったディフェンススキルも向上させることをお忘れなく。

まとめ

今回は「売上があるから会社が運営できるわけではない!?(手元資金の重要性)」というお話でした。

「売上」や「粗利」は非常に重要ですが、手元資金をどのくらい保有しているかを常に把握しておきましょう。
平均月商の2か月分を下回るようでしたら、早めに対策を講じる必要があります。

特に業績が落ち込んでからでは、融資が受けにくくなります。
そのためにも、「売上総利益」以外の利益にも注目することが大切なってくるのです。

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【ログ帳】
昨日は、朝にウォーキングとブログを更新。
その後は、税理士業を。
春の旅行の計画を立て始めました。

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この記事を書いた人

廣瀬 充(ひろせ みつる)

自由に働くための土台づくりを、時間・習慣・おカネの視点から発信するひとり税理士。

独立後に実感したのは、
成果の差は才能よりも「日々の積み重ね」で決まるということ。
派手さはないが、確実に差がつく行動を重視。

おカネは会社の生命線。
利益が出ていても、手元におカネがなければ不安は消えない。
融資や資金繰りは、経営を守るための「守り」であり、挑戦するための「余白」。
困ってから借りるのではなく、余裕があるときに借りる考え方を大切にしている。

税理士/銀行融資診断士/元経理マン。

■著書
→中小企業経営者のための融資超入門(Kindle出版)。
→資金繰りを考えなくていい会社のつくり方(Kindle出版)。

大分県由布市在住。
1988年10月1日生まれ。
ブログ毎日更新。
メルマガ毎日更新。

妻と5人の子どもがいる、にぎやかな家庭。

詳しくはプロフィール

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