継続するうえで、ゴールは重要です。
ゴールが見えないといつ終わりが来るのか分からず、精神的な負担が大きくなります。
ただ、「ゴールが見えないこと」を継続することにも意義があります。
そこには「成果」だけでは言い表せないものがあるからです。
今回は「「ゴールが見えないこと」を継続することの意義」というお話です。
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ゴールが見えないことの弊害
ゴールが見えないというのは負担になることがあります。
「あそこがゴール」と伝えられていれば、「もう少し頑張ろう!」という気持ちが湧いてきますが、「とりあえず走って」と伝えられると、「いつまで走れば良いのだろう…」という不安に駆られてしまうのは私だけではないかと。
継続するうえで大切なこととして「ゴールを設定する」ということがあげられます。
短期的なゴールや長期的なゴールを設定することで、途中途中、小さな達成感と最終的な目標を確認することができます。
目標が設定されていれば、精神的にも「頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。
では「ゴールが見えないこと」に対して目標を設定することはできないのでしょうか?
何のためにしているのか?を考える
「ゴールが見えないもの」に対して目標を設定するのは確かに難しいものがあります。
例えば、発信。
発信をすることに明確なゴールがあるかどうか?
仕事の依頼を受けられればゴールなのか?フォロワーが○○人になればゴールなのか?
私自身、そこに終わりはないのかなと。
ですが、「何のために始め」「何のために続けたいのか」を考えれば、それが1つの続ける意義になるのではと考えています。
自分が「どうしていきたいのか?」「どうなりたいのか?」ということを自分自身に問いかけるのです。
ゴールというものに囚われ、自分と向き合い、自分に対して質問をするということのプロセスをしないまま継続することをやめてしまう方が多くいます。
成果や結果となるゴールにこだわるのではなく、継続する目的を認識することを忘れてはいけません。
とはいえ、「何のために?」というのは、続ければ続けるほどは変化していくものでもあります。
「じゃあどうすれば?」と思われる方もいらっしゃるかと。
私は、逆に変化してもいいと考えています。
むしろ、継続していれば心境の変化があることは当然のこと。
ですが、前向きに継続すること続けていれば「何のために?」が途切れることはありません。
私が日頃から継続しているものは、常に「何のために?」を持つようにしています。
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他人軸ではなく自分軸
ゴールが見えないものを継続することの弊害は他にもあります。
それを他人軸を意識しすぎることです。
「あの人は何日も続けているが、私は今からだ…」「あの人は1ヶ月で成果を出したのに、私はまだ成果が出ない」など、他人軸が基準になると「ゴールが見えないもの」は継続することが難しくなります。
そうならないためには、日頃から自分軸を磨いておくことが大切です。
前述した通り、「何のために?」ということを日頃から自分自身に問いかけましょう。
自分軸がはっきりしていると他人と比べてもあまり気にならなくなります。
他人軸を意識することは競争意識を芽生えさせ、良い効果を生む場合があるでしょう。
ですが、これはあくまでゴールが見えている場合のことだと私は考えています。
ゴールが見えにくいものに対しては、やはり他人軸ではなく、自分軸で自分自身のことをしっかりと考えることが一番大切。
SNSなど情報が多い時代だからこそ、他人と比較してしまいがちになります。
(私も含めて…。)
むしろ、人間だから仕方ないことだと割り切るぐらいでいいかなと。
ただ、日頃から少しずつ自分軸を磨いておくと、心の揺れが小さくなります。
「何のために?」を自分自身に問いかける時間をつくることを大切したいものです。
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昨日は、朝にブログの更新と金曜発信のnote記事の執筆。
その後は、税理士業を。

