習慣化は3つのポイントを意識する

独立してからというもの「続けること」を大切にしています。
続けるために大切なのが「習慣化」。
習慣化をすると頭の中の決断回数を減らし、継続することがラクになるのです。

今回は私が習慣化をするために意識している3つのポイントを書いていきます。

時間を意識

1つめは「時間」です。
ここでいう時間は実行するタイミングのことではありません。
「習慣化したい行動」をするまでの時間を減らすことを指します。

習慣化をするためには「継続」が不可欠です。
最初の方は「意思の力」も多少なりとも必要となります。

ただ、いくら意思を強く持っても「習慣化したい行動」までに時間を要するのでは気持ちが折れてしまうでしょう。
過去の私を振り返っても、失敗する確率が高い行動は「習慣化したい行動」までの時間が非常に長いものが多かったのを覚えています。

20年前の話ですが、英語を学ぶために隣町までバスで行っていたことがありました。
所要時間は大体40分ほど。
時間がかかり過ぎるために途中で挫折。
当時は、英語が好きだったのですが、少し嫌いになったのを覚えています…。

「習慣化したい行動」がある場合は、まず身近で始めることが大切です。
今だったら確実にネットを活用しますね。
また、慣れてくれば少し時間をかけてでも別の場所でやるという選択肢も出てきます。

手順を意識

2つ目に意識していることが「手順」です。

「習慣化したい行動」には実行するまでの手順が存在します。
手順を1つでも2つでも減らすことが大切です。

冬の運動が失敗するのも、ここが原因にあると思っています。
ただでさえ寒いのに加えて、暖かい時期よりも準備するものが多くなります。

人間は手間を感じれば感じるほど、続けることがしんどくなるものです。
今でこそウォーキングが習慣化していますが、過去を振り返れば失敗ばかり。

実は、ウォーキングも去年の冬に挫折しそうになりました。
早朝にウォーキングをするようにしていますが、冬は着るものが多く、着替えをすることが面倒だと感じてしまったのです。

そこで、私がとった対策は歩くときの服を着て寝るというものでした。
朝起きて上着を1枚羽織ればすぐにウォーキングができる状態にしていたのです。
これが効果的で、その後もウォーキングを継続することができました。

「習慣化したい行動」がある場合は、手順を減らすということを意識してみましょう。

トリガーとセットを意識

3つ目のポイントは「トリガー」と「セット」です。
習慣化したいと考えたときに大切になるのがトリガー。

前の行動を引き金にして習慣化したい行動を実行するようにしておくのです。
トリガーは習慣化をするための有名なテクニックですが、これには弱点があります。

前の行動が失敗すると芋づる式で次の習慣が失敗するのです。
そこでもう1つ大切にしてるのが「セットにする意識」です。

これは単純に「習慣化したい行動」にセットで何か1つ楽しみをくっつけるのです。
先ほど例に挙げたウォーキングも、私はこのセットにする意識を活用しています。

以前はウォーキングをしながらAudibleを聴くということをしていました。
ウォーキングをする際に別の楽しみがあることで、ウォーキングの楽しみが倍増したのです。

現在は、ウォーキングをしながら音声入力でブログを書くようにしています。
ブログも私にとって楽しみの1つなので、十分な効果を得られています。

習慣化は継続するための強力な武器です。

• 時間
• 手順
• トリガーとセット

これら3つを意識するだけで、習慣化がグッとラクになります。

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【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、税理士業を。
午後は、金曜日更新のnoteの執筆→税理士業という流れでした。