最近では、ChatGPTなどの生成AIを活用する方が増えてきたと感じています。
私自身も日頃から活用しています。
質問をすれば、すぐに何かしらの回答が返ってくるので、
非常に便利です。
ですが、「便利だから」といって自分自身の思考を止めてしまうのは危険かなと。
今回は「生成AIを活用する際に意識していること」というお話です。
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AIにすべてを任せない
生成AIは確かに便利です。
自分で調べるよりも、圧倒的に早く情報が得られることもあります。
ですが、すべてのことを鵜吞みにして任せっきりになるのは危険です。
特に、間違った情報を出力する場合もあるため、
「生成AI」=「正解」という図式ができてしまうことだけは避けたいものです。
また、判断をすべて生成AIに任せてしまうことで、判断力や思考力を鈍らせる可能性も出てきます。
あくまで、自分で判断→生成AIは補助的なイメージを持つことが重要です。
先日も、ChatGPTとMake.comの連携を試していた際に、
ChatGPTを活用しながら進めていました。
ですが、ちょっとしたデザインの違いや日本語と英語の違いなどもあり、
回答が一致せず…。
結果的に、自分で調べる↔ChatGPTの活用を反復する形となりました。
私の活用の仕方が下手なのもありますが、
すべてを任せるのではなく、自分が理解・判断したうえで活用することが大切ですね。
学びに変える活用
生成AIは、質問を投げると即座に回答が返ってきます。
ただ、その回答を見て、「へー」で終わってしまわないことが大切です。
例えば、
- 生成AIから得た情報をきっかけに自分でも調べてみる
- 生成AIとは違う視点で探してみる
といったことを意識して行動すると自分の力になるでしょう。
最近は、小学4年生の娘もスマホでGeminiに質問をする場面が増えてきました。
回答が即座に返ってくるので、非常にラクなのでしょう。
また、生成AIを早いうちから活用できるようになること自体は、とても良いことだと感じています。
ですが、質問の内容によっては、気になったら自分で検索するということも教えています。
- ネット
- 本
は代表的なものでしょう。
これは「検索スキル」を落とさないためです。
生成AIが調べてくれても、検索スキルや情報の取捨選択は自分自身がおこなうもの。
また、本当に必要なときに、自力で答えを導き出せない可能性もあります。
「自分の頭で考える」→「生成AIの活用」→「再度、自分で考える」というプロセスを繰り返すことで、
学びを深めていくのです。
AIではなく、自力で書く理由
3つ目は「自力で書く」ということ。
私はブログなどの発信やKindleの執筆をしています。
ですが、この書く仕事をする際には、生成AIに文章を書いてもらうといったことはしていません。
あくまで「自力」で書くことを大切にしています。
生成AIに書いてもらうと、ほんの数秒で文章が完成します。
ですが、一般的な意見が多く、自分自身の視点や経験が考慮されていません。
(当たり前のことですが…。)
私自身、読みやすい文章を意識していますが、
表現や文章に至らない点が多くあります。
(始めた頃に比べると、上達はしているかと(笑)。)
ですが、最近は、これでいいのかなと。
それが、私自身の個性になりますし、
文章を通じた自分なりの表現だと考えているからです。
これは、発信や執筆だけでなく、メールやチャットといった日常的なテキストコミュニケーションについても同様です。
私が文章を書く際に、生成AIを活用する場面は、文章の誤字脱字のチェックぐらいです。
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まとめ
今回は「生成AIを活用する際に意識していること」というお話でした。
生成AIを活用すると、非常に便利です。
ですが、その反面、自分自身の考えや判断力も同時に鍛える必要があります。
任せっきりになるのではなく、あくまで「活用する」ことを意識したいものです。
【ログ帳】
昨日は、午前中にブログを更新。
その後は、オフ。
子どもと一緒に私の実家へ。