会社経営にお金は不可欠。
そのお金を増やすためには、日頃の積み重ねと計画性が必要になってきます。
具体的には、
- 経理
- 利益率を上げる
- 融資を受ける
この3つに焦点を当てることが大切です。
今回は「中小企業や個人事業主がお金を増やすためにやっておきたいこと」というお話です。
【税理士・廣瀬充について】
・廣瀬充のプロフィール
・事務所ホームページ
【サービスメニュー】
・無料メルマガ登録者募集中
・税務顧問
・個別コンサルティング
・メール相談
・クラウド会計コンサルティング
経理
日頃から経理をされていますか?
「経理は丸投げ」
「経理はまとめてやっている」
「そもそも意識していない」など、様々な方がいらっしゃるでしょう。
まず、日頃から経理をする癖をつけましょう。
数字はタイムリーに把握してこそ意味があります。
「数字の把握と言われても…。」と思われるでしょう。
ですが、このステップ無くして、次のステップに行くことは難しいのです。
そのためにも、面倒になるものを減らしていきましょう。
- 現金取引
- 紙での処理
上記2つは特に減らすべきものです。
「データで取得する」ことを意識することが大切です。
利益率を上げる
2つ目は、「利益率を上げる」です。
物価の上昇で利益率が下がっている会社も多いでしょう。
利益率の見直す場合に必要になってくるのが、
- 売上を上げる
- 原価を下げる
- 固定費の見直し
です。
売上を上げる
まずは、売上を上げることを意識しましょう。
単価の見直しをしていく必要があります。
単価を上げるためにも、付加価値を付けることが大切です。
既存の商品やサービスの見直しをしましょう。
原価を下げる
単価を上げれば、おのずと原価率は下がります。
原価で意識したいのは、仕入コストです。
- 相見積り
- 大量発注
相見積もりは、意外とやられていない会社が多いです。
コストの見直しをするために積極的にしていきましょう。
大量発注は、値下交渉の材料として使えます。
発注数を増やす代わりに、単価を下げるのです。
取引先が多い場合は、取引先を絞って、発注数を上げることも考えましょう。
固定費の見直し
利益率を上げようと思うと、ここに目がいきがちです。
無理なコストカットをするよりかは、上の2つを優先して実行したいものです。
【税理士・廣瀬充について】
・廣瀬充のプロフィール
・事務所ホームページ
【サービスメニュー】
・無料メルマガ登録者募集中
・税務顧問
・個別コンサルティング
・メール相談
・クラウド会計コンサルティング
融資を受ける
3つ目に融資を受けることを積極的に検討しましょう。
上述した「経理」「利益率を上げる」をすることで、融資が受けやすくなることは間違いありません。
銀行は、業績の良い会社に融資をしたいと考えています。
「経理」をして、業績の把握をタイムリーにおこない、融資のタイミングを逃さないようにし、
「利益率を上げる」ことで、利益改善を実施していきましょう。
結果的に融資を受けやすくなるので、現預金を増やすこともできます。
お金は、会社の生命線です。
現預金は、平均月商の3か月分が理想的と言われていますが、目標は6か月分を意識しましょう。
6か月分保有していれば、有事の際も余裕を持って対応ができます。
まとめ
今回は「中小企業や個人事業主がお金を増やすためにやっておきたいこと」というお話でした。
上述した3つの事項を積極的に意識しましょう。
まずは、現状把握をするために「経理」をすることです。
現状が把握できれば「利益率を上げる」ための対応策を考えることができます。
【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、オフ。
本を読んだり、料理をしたりしました。