金融機関との関係性を構築することは、とても重要です。
「うちの会社は融資を受けない」と考えている経営者もいらっしゃると思います。
ですが、会社が資金不足になる前にこそ、金融機関との関係性を構築し融資を受けることをおススメしています。
資金不足のときに、いきなり融資を受けようと思っても難しくなるので…。
今回は、「金融機関との関係性を構築する」というお話です。
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何よりまずは決算書
まず重要なのが決算書。
事業性評価を推進していく流れはありますが、決算書があってこその事業性評価ということに変わりはありません。
金融機関が融資先の評価をする際には定量評価のポイントが重要になります。
定量評価は、「安全性項目」「収益性項目」「成長性項目」「債務償還能力」の4つに区分し決算書を分析して点数をつけるのです。
この定量評価は、金融機関の自己査定の過程でおこなわれます。
過去の実績となる決算書の数字は与信管理をするうえで非常に重要といえるでしょう。
そのため、決算後に報告の機会を作ることで、金融機関との関係性を作る機会を作ることができます。
融資の話をする際にも、この決算後がタイミングとして1番いいでしょう。
将来的なことを考えると、経営状態がいいうちに早めの関係構築をすることをおススメしています。
その他のやり取り
定期的な報告
融資を受けている場合には、定期的な報告をするようにしましょう。
四半期に1回ぐらいのペースで報告をする機会を設けることが大切です。
自社の財務状況を開示することで、管理体制が整っているアピールをすることにも繋がります。
経営計画書の提出
決算書は過去の実績を表すもの。
経営計画書は将来の会社の成績と状態を表すものです。
経営者の考えや方向性を説明する大事な資料にもなります。
計画を立てて、その進捗具合を定期的な報告で伝えるとより効果が上がります。
その他の資料の提出
その他にも金融機関から求められた資料には迅速に対応するようしましょう。
金融機関もできるだけ融資をしたいと考えています。
資料を提出することで、自社の状況をしっかりと伝えるのです。
まとめ
今回は、「金融機関との関係性を構築する」というお話でした。
日々の取引をしっかりとおこなうことが関係構築に繋がっていきます。
お互いがWINWINになれることが1番重要です。
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【編集後記】
昨日は、ブログのテーマの変更を。
色々と変更する部分があります。
夕飯にミートソースパスタを作りました。