クラウド会計やAIなどが登場してから、結構な時間が経ちました。
当時、これらのものが登場したときは、「経理の仕事は無くなる」という話がありました。
(今でもありますが…。)
経理は、経営管理の略称です。
いくら何でも経理の仕事は無くならないでしょう。
いわゆる「作業(あまり好きではない言葉ですが、あえて使います。)」的なことは大幅に削られました。
ですが、仕事は減ったのでしょうか!?
今回は「経理の仕事は無くなるのか!?」というお話です。
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経理の仕事は無くなる!?
結論、経理の仕事は無くならないでしょう。
経理をすることで、経営判断の1つ材料になりますから。
数字的な部分が無ければ、比較することができません。
クラウド会計が登場して、10年以上が経ちますが、未だに全自動というわけにはいきません。
やはり、人間の判断が必要となってきます。
法律的な判断の部分でも、人間の判断は必要でしょう。
ChatGPTなどを利用して、その判断材料を得ることは、今まで以上に容易なりました。
それを最終的に吟味して判断するのは人間でしょう。
また、経理資料は、税金の計算や銀行融資に必要な資料にもなります。
経理の仕事が無くなるというよりは、時代の変化に対応できないと、
経理に時間が掛かったり、仕事が無くなる可能性が出てくるでしょう。
(従来のような、「紙に書く」、「パソコンに入力するだけ」といった仕事。)
税法も改正が多く、手間が掛かることが増えていますし…。
時代の変化に対応する
「AIに代替される」という言葉をよく聞きます。
私は、AIが代替できるところは、どんどん導入していくべきだと考えます。
AIの方が確実ですから。
ですが、人間がAIにすべてを委ねてしまうのは危険だと感じます。
ある程度、仕組みを理解しておかなければ、エラーに気づけません。
「とりあえず、やってくれている。」
「何となく終わっている。」といったことは避けたいものです。
(使っているようで、使われている状態。)
新しいものが出てくる以上に、それに対応していく必要があります。
少なくとも最低限の知識は持っておくことが大切でしょう。
(私も注意が必要です。)
経理なら、その周辺のスキルもあると便利です。
- Excel
- タイピング
- プログラミング
- 検索スキルなど
「タイピング」や「検索スキル」なんて当たり前と思われるかもしれませんが、
できるだけで、大幅な時間短縮が可能です。
変化が激しいからこそ、意固地ならずに、
柔軟に対応していきたいものです。
まとめ
今回は「経理の仕事は無くなるのか!?」というお話でした。
結論、経理の仕事は無くならないでしょう。
ただ、時代の変化は激しく、知識を常にアップデートしていく必要があります。
柔軟に対応できることが大切です。
また、新しいことを積極的に取り入れてみると、
新たな発見があります。
先日、弥生会計Nextを試しましたが、あまり変化してる感じがしないような…。
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昨日は、朝にブログ更新。
その後は、税理士業とセミナー準備をしました。