事業をするうえでも、プライベートでも、私は計画を立てるようにしています。
「計画を立てるのは面倒」
「計画を立てても意味がない」
こうした意見もあるでしょう。
確かに、以前は私も同意見でした。
ですが、計画を立てることの強みを知ってからは、その考えが大きく変わりました。
- イメージしやすくなる
- 対応が早くなる
- 研究できる
これらは計画を立てることの大きな強みです。
今回は「計画は上手くいかない!?:計画する必要性」というお話です。
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イメージしやすくなる
そもそもの話ですが、計画通りになることは少ないと考えましょう。
その通りになることの方が珍しいです。
では、なぜ計画をするのでしょうか?
1つ目の理由は、「イメージしやすくなる」からです。
先日、娘と旅行の計画をしていました。
「どこに行くか?」
「どういったルートで?」
「何を食べるか?」など。
やりたいことを決めてしまえば、後は具体的に調べるのみです。
調べていれば、多くの情報を得ることができ、手段も様々あることが分かります。
現地の画像や映像を見れば、より具体的にイメージができます。
このイメージをすることが重要なのです。
イメージをすることで、具体的な行動に繋がるからです。
事業をするうえでも同様です。
漠然と頭の中にある状態に留めるのではなく、
「問題を書き出してみる」、「実際に数字にして見てみる」ことで、漠然としていることが、より具体的になっていきます。
イメージしやすくなれば、それが「改善するためにはどうするべきか?」という行動に繋がります。
対応がしやすくなる
2つ目の理由は、「対応がしやすくなる」からです。
1つ目のイメージをして、漠然としたものが具体的になれば、行動に繋がると説明しました。
計画をすることのメリットは、「行動する」という攻めのきっかけになるのです。
そして、異常が発生したときの守りの対応もしやすくなります。
通常、計画は一つの方法だけでなく、いくつかの選択肢を考えながら作成します。
この過程で、さまざまな角度から計画を練ることになります。
計画の作成過程で、あらゆる方向から計画を練ります。
それゆえ、計画進行に異常が出た場合、すぐに他の方法を試すことができるのです。
以前、福岡へ行った際も、このおかげで助かりました。

前日の思いつきで行った福岡ですが、やはり計画は立てました。
当初行く予定だった場所が臨時の休みだった場合も、プランBを使ってスムーズに行動できました。
下調べをしているので、効率的に動けたことは間違いありません。
研究できる
3つ目の理由は、「研究できる」からです。
計画とは、現時点で得られる情報を基に未来を具体化する作業です。そのため、
- 内部環境(自分や事業の現状)
- 外部環境(市場の動向や競争状況)
を考慮しながら作成する必要があります。
計画の作成過程では、現在の状況を入念に確認し、計画実行後は結果と計画のズレを分析します。
どちらにも共通することは、「自分のこと」「事業のこと」を細かく分析することが必要になります。
「自分のこと」や「事業のこと」を改めて時間をとって研究することができるのです。
これはプライベートでも事業でも変わりありません。
研究を重ねることで、計画の精度が向上し、より良い未来を築くことができます。
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まとめ
今回は「計画は上手くいかない!?:計画する必要性」というお話でした。
- イメージしやすくなる
- 対応が早くなる
- 研究できる
以上のことから、計画することをおススメします。
計画が必ずしもその通りに進むとは限りません。
ですが、計画を立てることで、行動の指針ができ、問題が起こった際の対応力が高まり、自分や事業をより深く理解できるのです。
計画を立てることを、ぜひ習慣にしてみてください。
【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、税理士業をしました。