不安を少しでも和らげるための習慣（お金・人間関係・家族関係）

独立をすれば、雇われていた時代と比べ、
すべてにおいて自由となります。
この自由度の高さに、私は感動を覚えました。
（分かっていても、体験するのとでは大違いです。）

ですが、不安と隣り合わせでもあります。
「不安が全くない」という日は来ないでしょう。

特に「お金」「人間関係」「家族関係」における不安は、放っておくと精神的に大きな負担となります。

今回は「不安を少しでも和らげるための習慣（お金・人間関係・家族）」というお話です。

お金の不安には数字の「見える化」をする

まず1つめが「お金」についてです。

雇われていた時代と違い、安定した収入が入ってくるというわけではありません。

十分な売上が最初からある方もいらっしゃれば、
私のようにゼロからのスタートの方もいらっしゃいます。

どちらにせよ「お金」に対する不安が消えることはないでしょう。

不安が100%消えることは無いですが、和らげることはできます。
私がおススメしているのは、「資金繰りの管理」です。
日々の支出が把握できていなかったり、将来の資金繰りが読めない状態が続くと、
不安はどんどん膨らんでいきます。

事業の資金繰り管理はもちろんですが、
プライベートも含めた資金繰り管理をしましょう。

あまり細かく考えずに、最初は大枠を捉えることを意識すると良いでしょう。
月の入金と出金を把握して、月ごとに並べてみると分かりやすいです。
将来の数字もざっくりと予想することで、ざっくりですが手元のお金の残高を把握することができるようになります。

「なんとなくの不安」は、数字で把握できていないことが原因のことも多いです。
見える化をすると、その不安を少しでも和らげることができます。

疲弊する人間関係には「線引き」を

2つめは「人間関係」です。
独立後は、人との距離感を見直すチャンスでもあります。
過去の繋がりを大切にする一方、自分が疲れてしまうような人間関係には注意したいものです。

とは言っても、私自身も日々戦っています。
独立すれば、「上司」・「部下」・「同僚」と言った人間関係の悩みは無くなりますが、
その他の悩みは出てきます。

「人間関係」の悩みは大きく、心身ともに疲弊させる原因にもなります。
独立すると、自分自身が何かしらの営業をする必要が出てくることは認識していました。
ですが、自分も営業をされるとは思ってもいませんでした。

私が意識をしているのは、「線引き」です。
「これ以上は…」というラインを決めています。

パターンごとに線引きをしています。
例えば、

• 営業電話→知らない番号には出ない
• SNS→一定の時間以外は見ない

といった具合です。

自分が疲弊してしまうと、周囲にも迷惑をかける場合があります。
そういったことが無いように、日頃から注意が必要です。

家族への状況の共有

3つめは、「家族」です。
独立は、本人だけでなく、家族にとっても大きな出来事。

不安定な収入、環境の変化など、家族も不安を抱えがちになります。

だからこそ、「現在の状況を伝えること」を意識しています。

• 売上の状況
• 今後の見通しなど

事細かに説明する必要はありません。
大まかなにでも「現在の状況を伝えること」が大切です。

実は、私自身、独立をして、新しいことの連続だったので、
余裕が持てず、こういった配慮ができていませんでした。
ある日、妻から言われて気づいたのです。

気を付けていたつもりだったのですが、
「やってしまった…。」という気持ちでした。
現在は、事業の状況を毎月報告するようにしています。

まとめ

今回は「不安を少しでも和らげるための習慣（お金・人間関係・家族）」というお話でした。

不安を完全にゼロにすることはできませんが、
ちょっとした習慣で、不安を和らげることができます。

• お金
• 人間関係
• 家族

これらは、なくてはならないものです。
日頃から不安をため込み過ぎないようにする工夫が欠かせません。

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【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、税理士業をしました。
夕方から、娘のスイミングへ。