逃げることに自信を持つことも大事

嫌いなことをずっとするのは、しんどいですよね。
年1でするのも嫌なので、毎日なら尚更です。

私は、嫌いなものから距離を置くタイプです。
嫌いなものは、どうやっても好きになれないからです。

でも、逃げたと思われるのが嫌だと考える方もいらっしゃると思います。
そんなとき、私は次のようなことを考えるようにしています。

目次

なぜ嫌いか考える

嫌いなものに出会ったときは、最初になぜ嫌いなのかを考えるようにしています。

私の例でいうと、紙の伝票です。
以前の経理の仕事で何かと紙の伝票に仕訳を書く習慣がありました。
目の前にパソコンがあるのにも関わらず….。

そのとき、紙の伝票がなぜ嫌いなのか考えました。

  • 字が下手
  • 字が下手で上司にいろいろ言われる
  • 時間が掛かる
  • 手が痛くなる
  • 間違えたときの消しゴム
  • 消しゴムのカス

挙げると切りがありません。

あまりにも汚い伝票を見せて私だけ会計ソフトに直接入力することが出来るようになりました。
そのうち、紙の伝票自体無くなりましたが…。

無くなるということは、要らなかったということです。
要らないのに、「周りがやっているから…」という考えになるのが1番危険です。
そのためにも、なぜ嫌いなのかを考えます。

考えることで、変なモヤモヤが無くなり、逃げるという選択をすることができるのです。

逃げた後を考える

もう1つ重要なのが、逃げた後のことを考えるです。
逃げた後に自分がどうしたいのかを考えましょう。

25歳から29歳までの4年間、一般企業の経理として働きました。
当時は、結婚をして4人目の子供が生まれたばかりでした。
上司の方針と合わず、毎日辞めたいと思っていました。

そんな私を救ってくれたのが、税理士試験。
税理士試験の勉強をするという大義名分ができたからこそ、あっさりと辞めることが出来ました。

自分に合う、合わないは必ずあります。
仕事なら特にそうでしょう。
「合う、合わないで仕事を辞めるなんて社会人として・・・」とか言う方もいらっしゃるかもしれませんが…。

何を言われても、自分が辞めた後のことをしっかりと考えていれば、自身を持って逃げることができます。

まとめ

続ける努力は必要かと思います。

ですが、嫌々やるのと前向きにやるのとでは大きな違いになります。
我慢の限界が来る前に逃げることも1つの手段です。

嫌いなことに時間を使うより、自分が頑張れることに時間を使いたいものです。


【編集後記】
昨日は、帰宅後、野菜を切って圧力鍋でハヤシライスを作りました。

その後、新しく買った懸垂マシンで少し筋トレ。
いまだに2回しか出来ませんが…。

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