私は、大分県生まれ大分県育ちです。
大分県以外で生活をしたことがあるのはアメリカ以外ありません。
生まれてから19年間、大分県で暮らしていたのでアメリカで出会った各地から来ている日本人の方と話すまでは、大分県の方言について深く考えませんでした。
県外に出て初めて分かることが多々あったのです。
目次
県外で伝わらなかった方言たち
- しんけん(「すごく」、「とても」など強調をするときに使用 例:しんけんヤベー)
- よだきー(面倒くさいという意味)
- しゃーしぃー(うるさいという意味)
- はわく(はくのこと 例:ホウキではわいちょってー)
- なおす(片づけるという意味)
- おじー(怖いという意味)
- ええらしい(可愛いという意味)
ここで挙げた伝わらなかった方言はごく一部です。
留学して各地の日本人の方と話すまで、
「大分はあまり方言がない」
という認識だったので衝撃的だったのを覚えています。
可愛いと言われる大分弁
語尾に「ちゃ」、「ちょん」、「けん」、「え」などを付けることが多い大分弁。
意外と可愛いと言われることが多かったような…。
例
- それ前にも言ったっちゃ!(それ前にも言ったよ!)
- 今やっちょん!(今やってる!)
- 知らんけん!(知らないから!)
- 遊ぼうえ~(遊ぼうよ~)など
少しハイレベルになると…。
- 言っちょらんことするなっちゃ!(言っていないことをするなよ!)
- いいくれぇにしちょって~(丁度いい感じにしておいて~)
- 汗かきよんけど、あちぃーんじゃねーかえー?(汗かいてるけど、暑くない?)など
年齢層が下がるにつれて方言は弱くなる?
祖母や祖父の時代と比べると方言を使用する機会がかなり減ってきました。
私は、大分の方言が大好きです。
少しずつですが、方言が使われる機会が減っていくのは悲しく感じます。
まとめ
大分県の方言についてでした。
19歳で初めて海外で生活して、海外のカルチャーだけでなく、日本の他県の方とのカルチャーの違いにも驚きを感じたことを今でも鮮明に覚えています。
自分の知らない世界に飛び込んでいくことは大事ですね。
年齢を重ねても挑戦する心と学ぶ姿勢を忘れないようにしたいものです。
【編集後記】
昨日は、帰りがいつもより遅くなったので夕飯に焼きそばをサクッと作りました。
野菜を炒めて、袋めんと焼きそばソースの粉を投入して完成です。
簡単ですが、色々な種類のものをまとめて食べることが出来るメニューって本当に素晴らしいです。