「よし、やるぞ!」と決めて、勢いよく始めたものの、気付けばやめてしまっている。
そんな経験が誰にでもあるかなと。
私自身、多くの失敗をしてきました。
そして、失敗すると少し自己嫌悪になります…。
それを解消するために、「続かなかった」と責めるのではなく、「なぜ続かなかったのか?」を考えることを意識するようにしました。
今回は「継続できなかった原因を考える習慣」というお話です。
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続かなかったことを棚卸
まずは自分自身が継続できなかったことをリストアップします。
私の場合は、
- 早起き
- 日商簿記1級の勉強
- ランニング
- 英語の勉強
- 懸垂など
が挙げられます。
そして、それぞれの「やめてしまった原因」を分析することが大切です。
私の場合ですと、
- 早起き→頭痛→寝不足→結果として、目的がなく、続ける意味を見失った。
- 日商簿記1級の勉強→資格を取得した後が描けなかった。
- ランニング→キツイ→何のために!?
- 英語の勉強→使用する機会が少ない→目的を失う。
- 懸垂→道具がないとできない→途絶えて、復帰できなかった。
といった感じです。
リストアップして、分析してみると、自分のクセが見えてきます。
私の場合は、「目的がない」「目的を失う」といったことが共通しています。
続かない原因の深堀
続かない原因をもう少し深堀してみましょう。
原因は大きく「環境」「目的」「計画」の3つに分けると考えやすいかと。
例えば、日商簿記1級の勉強。
- 環境→残業が続き、勉強時間の確保が難しかった。
- 目的→なぜ日商簿記1級なのか?目的意識が薄い。
- 計画→当時は、夜勉強する選択肢しかなかった。仕組み化ができていない。
といった具合です。
私の場合は、3つとも当てはまる状態だったので、
上手くいかないのは当たり前です。
ただ、目的が曖昧だったのが1番の原因と考えています。
目的がしっかりとしていれば、環境を変えることも検討したでしょうし、
仕組みをつくる工夫もできたでしょうから。
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継続したい理由を言語化してみる
逆にいうと、目的がしっかりとしていれば継続もしやすいです。
そのためにも、「なぜ続けたいのか!?」を言語化することが重要と考えます。
「日商簿記1級の勉強」だと、合格したら、それでおしまいです。
どこに行きたいか?が明確になっていたら結果が変わっていたかもしれません。
発信でも、メモでも、日記でも方法は何でも良いかなと。
頭の中で漠然と考えるより、言語化することで、
自分の頭の中がよりクリアになります。
そもそも論ですが、継続するという行為は、非常に矛盾している気がします。
目的がすぐに達成できるようなものだと、継続できないですし、
目的がそもそも達成するようなものでなければ、永遠に続ける必要性が出てきます。
永遠に続けるとなると、キツイと感じるだけでは、継続は難しいでしょう。
やはり、「楽しむ」ということが必要不可欠なのです。
合うか?合わないか?楽しめるか?楽しめないか?なんて、やってみないと分かりません。
「合わなかったらやめればいい」ぐらいの感覚でサラッと始めて、
やめてしまったら、「なぜやめたのか!?」を分析してみるという流れがおすすめです。
分析すると、自分の傾向が見えてくるので、面白いですよ。
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昨日は、朝にブログなどの発信と税理士業を。
午後は、外出。
カフェでnoteの記事を書きました。