独立前、「独立をすれば時間に縛られない働き方ができる」と考えていました。
独立すればもっと自由に、もっと自分のペースで生きられるはずだと。
ですが、いざ独立してみると、思っていた以上に「時間がない」と感じる毎日が続きました。
やることは増えるのに、1日があっという間に終わる。
「自由な時間を手に入れたはずなのに、なぜか余裕がない」。
今回は「【独立したら時間が増える!」は勘違いだった!?」というお話です。
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自由な時間が増えるどころか、すべての時間が「仕事」になる
独立後は、時間の過ごし方をすべて自分で決めることができます。
いつ仕事を始めても、どんな仕事をしても、誰にも文句は言われません。
まさに「自由」です。
ですが、同時に「どこまでが仕事で、どこからが休みなのか」が、曖昧になります。
気付けば1日中、頭の中で仕事のことを考えているといったことも…。
「仕事をしていない時間」がなくなるのです。
雇われていた頃は、就業時間という明確な区切りがありました。
家に帰れば「仕事モード」をオフにできたわけです。
ですが、独立後はそのスイッチが消えます。
「今は働かなくていい時間」という感覚を自分で設計しなければ、ずっと働き続けてしまう。
つまり、独立して増えるのは「自由な時間」というよりは、「自分で管理すべき時間」という感覚でしょうか。
自由を得るほど、自己管理の重要性が増す。
独立後は、この大切さを身をもって味わっています。
「時間がある=余裕がある」ではない
独立当時は予定も少なく、「今日は時間があるな」と感じる日が多くありました。
でも、その「時間がある」という状態は、裏を返せば「仕事がない」という現実でもあります。
(ゼロからのスタートだったので、当然と言えば当然ですが…。)
仕事が少ないときほど、不安が大きくなり、上手に時間を過ごすことができません。
SNSを眺めては他の方の活動と比較し、「自分は遅れているのでは!?」と焦る…。
何とも言えない気持ちでした。
こういった状態を救ったのが、毎日の発信。
独立当時からやっていたのが、ブログとホームページです。
現在もブログは毎日発信していますが、当時はホームページも平日毎日のペースで投稿をしていました。
必死にネタを探して、記事を書くことが楽しみであり、精神的な支えになっていたのを覚えています。
独立して最初の壁は、「時間が余っている不安」にどう向き合うか。
自分自身と向き合うという意味でも、発信をすることが大きな力になります。
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時間を増やすのではなく、過ごし方を考える
当たり前のことですが、「時間は増えない」ということを独立して改めて痛感しました。
1日は24時間。
どれだけ効率化しても、どれだけ早起きしても、時間そのものは変わりません。
だからこそ大事なのは、「時間をどのようにして過ごすか」ということ。
そこで、私が大切にしているのが「習慣」です。
独立すると、1日のリズムをつくるのはすべて自分。
だからこそ、「何を」「いつ」「どんな気持ちで」やるかを自分の中で整えておくことが、心の安定や生産性につながります。
私の場合は、
- ウォーキング
- 筋トレ
- 読書
といった毎日続けている習慣が1日のリズムを整え、生産性を上げるための仕組みとなっています。
ウォーキングは早朝、Audibleを聞きながら。
(最近は、フラッシュライトの購入を検討中。)
筋トレは、昼食の前。

読書に関しては、以前の記事でも書きましたが、
朝と夕方、昼にも読むようにしています。
どれも好きで始めたというよりは、「やった方が良いだろう」という感覚から。
ちょっとした習慣ですが、自分自身の時間の過ごし方が大きく変わったと感じています。
習慣には、「時間を区切る力」と「思考をリセットする力」があります。
気持ちが焦っていても、ウォーキングに出れば自然とリズムが戻る。
疲れていても、読書をすれば言葉に引き戻される。
そんな小さな繰り返しが、結果的に「時間の流れ方」を変えてくれます。
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昨日は、朝にブログを更新。
その後は、オフ。
午後から外出をしました。