経理を「後回し」にしないための3つの習慣

「経理は面倒…。」
「銀行から求められて慌てて入力。」

そんな経験をしたことのある経営者の方は多いのではないでしょうか?

経理は「急ぎではないけれど重要な仕事」。
売上に直接影響するものではありませんが、間接的には影響を与えるものです。

目の前の仕事に追われる中で経理を後回しにしてしまうと、気付けばおカネの流れがつかめなくなり、
「何となく資金が減っている…。」という不安につながります。

経理を「気合い」や「一気に片づける」ではなく、「習慣」に変えることが大切です。

今回は「経理を「後回し」にしないための3つの習慣」というお話です。

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目次

締め切りを決める

経理を後回しにしてしまう最大の原因は、「終わりの期限がない」ことです。
「そのうちやろう」と思っているうちは、いつまで経っても手がつきません。

だからこそ、自分自身で締め切りを設定することが大切なのです。

例えば、「翌月10日までに前月分の経理を終わらせる」。
このように締め切りを設定しておくだけで、意識が変わります。

注意点として、「月初にまとめてやる」という発想です。
経理は、ためてからやるほど重くなる仕事。
1日分なら数分で終わることも、1か月たまるとそれなりの時間を要することになります。

締め切りを意識しながら、日々の中で少しずつ進めることが理想です。
日々の小さな積み重ねが、翌月の締め切り前をラクにして、数字への抵抗感をなくします。

ちょっとした手間を無くす意識

経理が面倒になる原因の多くは、「小さな手間」にあります。
紙の領収書を探す、金額を入力する、通帳の記帳…。
こうした細かい作業の積み重ねが、経理のハードルを上げます。

だからこそ、「ちょっとした手間を減らす」ことを意識したいものです。

例えば、

  • データでもらうことを習慣にする→「請求書はPDFで」と伝えるだけで、紙の整理が不要になります。
  • キャッシュレスを積極的に→クレジットカードやキャッシュレス決済を活用して入力の手間を減らす。
  • 生成AIを活用する→今なら生成AIを活用して、レシートを読み取る方法も活用したいものです。

これらは特別なシステムを入れなくても、すぐに始められる工夫です。
「紙でやる」といった古い習慣を少し変えるだけで、経理の時間(入力)を減らすことができます。

経理は「入力」がメインではなく、その後の数字を確認することが大切です。
そのためにも、できるだけ「ラクにできる環境」をつくることを意識しましょう。

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自分に合った確認方法を探す

経理が続かない理由の1つに、「経理をやっても意味が分からない」という感覚があります。
数字を入力するだけで終わってしまうと、「やった感」はあるものの、実際の経営判断にはつながらない。
「何のためにやっているのか」が見えないままだと、どうしても意欲が湧かないものです。

そこで大切なのが、「自分に合った数字の見方」をつくることです。
経理は「数字を見る力」を育てるための時間でもあります。
自分にとって理解しやすく、続けやすい「確認スタイル」を見つけていきましょう。

例えば、

  • 数字をグラフ化する
  • 確認する数字を絞ってみる

といったことです。

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数字を管理するという意識も大切ですが、
「数字から気付きを得る」、「次の行動を考える」時間として位置付けると、
経理は苦手ではなく、むしろ楽しめるものになり得ます。

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その後は、オフ。
子どもと外出を。

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この記事を書いた人

廣瀬 充(ひろせ みつる)

自由に働くための土台づくりを、時間・習慣・おカネの視点から発信するひとり税理士。

独立後に実感したのは、
成果の差は才能よりも「日々の積み重ね」で決まるということ。
派手さはないが、確実に差がつく行動を重視。

おカネは会社の生命線。
利益が出ていても、手元におカネがなければ不安は消えない。
融資や資金繰りは、経営を守るための「守り」であり、挑戦するための「余白」。
困ってから借りるのではなく、余裕があるときに借りる考え方を大切にしている。

税理士/銀行融資診断士/元経理マン。

■著書
→中小企業経営者のための融資超入門(Kindle出版)。
→資金繰りを考えなくていい会社のつくり方(Kindle出版)。

大分県由布市在住。
1988年10月1日生まれ。
ブログ毎日更新。
メルマガ毎日更新。

妻と5人の子どもがいる、にぎやかな家庭。

詳しくはプロフィール

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