習慣化の注意点

何事も力や技術を得るためにはトレーニングは欠かせません。

毎日欠かさずやることは、かなり精神的にも大変な事です。

習慣化はそれを助けてくれます。

私も筋トレ、読書、タイピングなど習慣化してるものはたくさんあります。

習慣化は、とても強力ですが注意点もあります。

目次

思考停止

習慣化は毎日決まった事を決められた時間に行うことで、そのルーティンを作りやすくなります。

しかし、決まった事を決められた時間に行うだけで、工夫を忘れてしまうと成長スピードが一気に落ちてしまいます。

日頃から工夫は欠かせません。

筋トレで言うとかなり当たり前のことですが、鍛える部位を毎日変えることは重要です。

タイピングもローマ字入力だけでなく、時々は英語で入力するのもいいかもしれません。

数字だけひたすら打つとか…(テンキーの練習はしません…)

結構プログラミングをするときに助けられるかもです。

税理士試験の勉強は、長期化しやすいためマンネリ化もしやすいです。

私自身、日々の勉強では、特に自分のミスした問題をいかに簡単にまとめるかを考えていました。

単純に考えれば間違えた問題を二度と間違えなければ、点数はおのずと上がっていきます。

ただ、そのデータを収集することに時間を掛けると本末転倒です。

それゆえに工夫が必要となるのです。

柔軟性

習慣化をする上で注意が必要なのが柔軟性が無くなることです。

ルーティン化してしまうと、精神的にはかなり楽になります。

が、決められた時間に決められた事をするとガッチリ決めてしまうと、イレギュラーが発生したときに柔軟に対応できなくなります。

私は、このイレギュラーに苦労しました。

税理士試験の勉強中は、勉強時間の確保が何よりも大事です。

ですが、仕事が残業になったり、子供が体調を崩して病院に連れて行ったりと毎日決まった時間に時間を確保することはかなり大変です。

自分の習慣リズムが崩れてイライラしたり…

あの頃の反省点です。

私は、試験勉強中、最初の2~3年は夜に勉強をしていたのですが、それ以降は完全に朝方にシフトしました。

朝の時間が一番確保しやすく集中もしやすいからです。

朝方になってからは気持ち的にも楽になったので、イレギュラーにストレスを感じることが無くなりました。

時間を確保するためにも、少し余裕をもつ工夫は欠かせません。

余裕が出来れば、物事を別の角度から見たりと柔軟性が出てきます。

まとめ

今日は、習慣化の注意点でした。

最近、娘の宿題を一緒にやろうとしているときに改めて気づかされました。

習慣化からくる思い込みは怖いですね。

子供は、特に発想が柔軟で気づきが多いです。

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