経理業務を外部に丸投げするリスク

面倒と思われがちな「経理」。
まとめてするというより、毎日やるというイメージがあるからこそ、
尚更面倒と思われるのかもしれません。

そのため、税理士に試算表の作成などを丸投げしている会社も多いです。
それが間違いというわけではありません。

ですが、経理業務を丸投げすることは非常にリスクを伴います。
「会社の数字がとても重要であること」、「経理はその数字を作ること」ということをしっかりと把握する必要があります。

今回は「経理業務を外部に丸投げするリスク」というお話です。

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目次

経理業務を丸投げするリスク

会社の数字を記録していくことで、「月の数字」、「年の数字」が完成します。
日々の積み重ねが重要になるのです。
積み重ねることで数字を把握できるようにもなります。

経理業務を外部に丸投げすると以下のようなリスクを伴います。

  • 経営状況の把握
  • 数字に弱くなる
  • 資料紛失のリスク

経営状況の把握

経理業務を外部丸投げすれば、当然ながら月の経営状況の把握が遅くなります。
経営状況の把握が遅くなれば、有事の際の対応も遅くなります。

最近では、コロナウィルスの影響は記憶に新しいです。
銀行融資が必要になる機会が増えました。

その場合に必要となるのが決算書や試算表など数字に関わる資料です。
特に試算表の場合、前月のものをタイムリーに提出できることが重要です。

これを外部に丸投げしている場合、自社で経理をしている場合に比べると、
スピードが遅くなるのは言うまでもまりません。

数字に弱くなる

数字に強くなるためには、数字に日々触れていくことが重要です。
ちょっと見たぐらいでは慣れることは難しいでしょう。

経営者の方は、感覚的に数字を把握されていると思います。
「だいたいこのぐらいの利益」というのをしっかりと把握されている方が多いです。

そのため、より正確な数字の把握やこれからの将来の数字の把握を
より詳細にするためにも経理をすることが大切です。

これをすることで不安の解消にも繋がります。

資料紛失のリスク

経理業務はキャッシュレスが進みデータ化が進みました。
それでも紙でのやりとりが多いのが現実です。

外部に丸投げすると資料の受け渡しが発生するため、
おのずと資料紛失のリスクも高くなるのです。

経理業務に慣れる

上述したように経理業務を丸投げするとリスクが発生する可能性が高くなります。。
そのため、自社で経理を進めていくことをおススメしています。

毎日の経理を少しずつやることで、経理業務に慣れていきましょう。

税理士と顧問契約をしている場合には、
分からないことを記録をして、確認するようにすれば出来る範囲が広がっていきます。

顧問契約をしていない場合でも、ネットで検索をして答えを見つけることもできるでしょう。
(すべてが正しい情報とは限らないので、専門家に単発で相談するのもおススメです。)

経理業務は毎月定型的に発生するものも多いので、数か月もすると慣れていくでしょう。
経理スキルは一生ものです。
自社の守りを固めましょう。

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まとめ

今回は「経理業務を外部に丸投げするリスク」というお話でした。
経理業務は面倒なので、外部に丸投げしている方も多いです。

丸投げはリスクを伴います。
少しずつでも経理に慣れていくと大きなメリットになります。
(コストの削減にも繋がりますし…。)

経理は会社の守りの部分です。
しっかりと防御を固めましょう。

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昨日は、朝に筋トレとブログ更新。
その後、ピクミンの1番くじを買いにファミリーマートへ。
夕方は、資料作成と娘のスイミングへ。

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