融資は実行がされてからが大事になります。
資金管理の徹底はもちろんですが、実行後のやってはいけない行為についても注意が必要です。
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やってはいけない行為
融資実行後にやってはいけない行為の代表例は以下です。
- 資金使途違反
- 返済の延滞
- 粉飾決算
- 虚偽報告
資金使途違反
借入金の種類は大きく「運転資金」と「設備資金」に分けることができます。
融資を受ける際には、その資金の使い道を金融機関に前もって説明をして、それから融資を受けるという流れになります。
「運転資金」として融資を受けた場合には「運転資金」として、「設備資金」として融資を受けた場合には「設備資金」としてお金を使う必要があるのです。
ですが、事前に説明した資金使途とは違う資金の使い方をしてしまうと、資金使途違反として金融機関から一括返済を求められる可能性も出てきます。
また、金融機関からの信用を失うことになるので、新たな融資の依頼も難しくなることは言うまでもないでしょう。
返済の延滞
返済の延滞には要注意です。
延滞にも2つの種類があります。
1つは「月中延滞」、もう1つは「月越え延滞」です。
どちらも延滞ですが、1番避けたいのは「月越えの延滞」です。
延滞が翌月に繰り越されてしまうと信用に大きな影響が出ます。
借入金の返済日は「10日返済」や「20日返済」などにしておくことをおススメします。
返済日も適当に決めるのではなく、しっかりと考えて決めるようにしましょう。
粉飾決算
粉飾決算は、違法行為です。
粉飾決算をすれば、決算書の数字として残っていきます。
将来的に把握されます。
虚偽報告
「経営が計画通りに進んでいない」などを理由にして、金融機関に虚偽の報告をしてはいけません。
覚えていただきたいのが、虚偽の報告は必ずバレるということです。
経営が計画通りに進んでいない場合は、その旨を報告すると同時に打開策を報告できるようにしましょう。
まとめ
今回は、融資実行後にやってはいけない行為についてでした。
融資の実行がされてからの管理に気を付けましょう。
違反行為をしてしまえば自分の首を絞める結果となります。
また、融資実行後の定期的な報告も忘れないようにしましょう。
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【編集後記】
昨日は、前の日にしたビニールプールの片付け。
数分の間でしたが、汗が吹き出しました。
夜は、家族で韓国ドラマを。