経理でExcelは必須です。
Excelの関数は便利なものが多く、覚えてしまえば力強い味方になります。
全部を覚えてしまおうと思うと、心が折れそうになります。
最低限覚えておきたい経理で使う関数を激選しました。
今回は「経理で使うExcel関数ベスト5」というお話です。
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5位 ASC関数
データリストを作成する場合に使う頻度の高い関数です。
ASC関数を使うことによって全角文字を半角文字に置き換えることが出来ます。
他にも、Excelには「置換(Ctrl+F)」というものがあります。
ですが、ASC関数は文字を直接入れ替えるのではなく、新たな列に置き換えた文字が出てくるため、後々の確認に便利です。
4位 IF関数
特定の条件を指定して、それに当てはまる場合と当てはまらない場合で、適用する条件を変えることができます。
A列に数値が入っていれば「入金」と表示させ、数値がない場合には「出金」と表示させるなど。
使い方は、様々です。
IF系の関数は他にもSUMIFやCOUNTIFなどがありますが、以前に比べると使用頻度が減った気がします。
3位 ROUNDDOWN関数
ROUNDDOWN関数は、税金のシミュレーションをする場合に使うことが多いです。
ROUNDDOWN関数は、指定した桁数に数字を切り捨てることができます。
税金の計算をする場合に、千円未満切捨や百円未満切捨という場面が多いため重宝しています。
2位 XLOOKUP関数
特定の値を指定して、それに対応する値を返す関数。
会計ソフトへ仕訳データのインポート・エクスポートするために科目コードに変換する場合や、自身で作ったExcelの表に会計ソフトのデータを反映させる場合などに使います。
1位 SUM関数
SUM関数は、数字を合計する関数です。
ショートカットキー「Shift+Alt+=」を使うと一瞬で呼び出せます。

まとめ
Excel関数は、とても便利です。
経理を始めたころ、Excelで入力したものを電卓で計算している人が多く、びっくりした記憶があります。
何のためにパソコン使ってるんやろ?と…。
数年前は、もっといろいろな関数を使っていた気がします。
ピボットテーブルを頻繁に使い始めてからは、使う関数が減った気がします。
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