生成AIは日々進化しています。
私自身、日頃から活用して、あれこれと試しています。
生成AIは非常に便利ですが、すべてを生成AIに任せるということは難しいでしょう。
やはり棲み分けは重要です。
生成AIを活用しても、振り回されないようしたいものです。
今回は「生成AIを利用する場合と利用しない場合の棲み分け」というお話です。
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税理士業で活用する場面
税理士業で生成AIは非常に役立っています。
特に、情報の要約や整理をする場合に大きな力を発揮します。
例えば、J-Net21で情報を確認したい場合。


検索条件である程度、細かく分けることはできますが、
正直確認しづらいなと…。

一覧をChatGPTで整理して、カテゴリー別、かつ、地域別に。
概要まで確認出来るので、サラッと見ることができます。
その他にも、毎年発表される税制大綱など大量の情報を一度に整理する場合に役立ちます。
自分が確認したい順にカテゴライズして、把握しやすいカタチに整えることで、全体を俯瞰しやすくなります。
ですが、制度の詳細の確認などは、やはり人間がする必要が出てきます。
あくまで生成AIは、サポートといった位置づけです。
日常の効率化に
生成AIが登場したことにより、日々のちょっとしたことを効率化できるようになりました。
例えば、医療費の集計….。
家族が多いので、年間を通すとかなりの量になります。

国税庁が提供している医療費集計フォームにポチポチと入力を。
Excelなので、それなりに早く入力できますが、時間がかかります。
毎月ちょこちょこ入力するようにしていました。
現在は生成AIを活用。

医療費のレシート画像をアップロードすれば、医療費集計フォームに貼付可能な状態で抽出されます。
読み取りの精度も以前に比べて高くなったように感じます。
とはいえ、間違えることもあるので、最終的な確認は必要ですね。
私が活用しているGoogleToDoリストからGoogleスプレッドシートに自動で書き込みをするGAS。
最初に生成AIに支持をだして、プログラミングコードを作成。
あっという間に作成されました。
ですが、その後の細かな修正などは、自分自身で。
自分自身も知識がなければ、「何が間違っているのか?」が分かりません。
「すべて任せる意識」が根付くことの危険性はここにあります。
生成AIを活用することで、自分自身のスキルも同時に引き上げられることが理想ですね。
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違った側面から見るために
もうひとつの大きな活用領域は「壁打ち」です。
資料作成やブログネタなど、自分でネタを出して作成していくのですが、
ひとりで作成するがゆえに、自分の視点だけで作成してしまいがちになります。
自分の主観的な考えや意見は大事ですが、違った視点から見ることで、
新たなヒントを得られることが多々あります。
そこで活用するのが生成AIです。
自分の主観的な意見を生成AIにぶつけることで、
違った側面からの意見が出てきます。
「あぁ、そういう考え方もあるね」と感じることが結構あるのです。
ちょっと前のめりになり過ぎているとき、こういった違う視点があると、
客観的に見るきっかけになることもあります。
生成AIの活用方法は、人それぞれですが、
「すべて任せる」という関係になるのは危険かなと。
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・中小企業経営者のための融資超入門(Kindle本)
【ログ帳】
昨日は、朝にブログなどの発信を。
金曜日だったのでnoteの記事をアップしました。
その後は、一時外出。
午後からは、税理士業を。

