数字はざっくり見る!?細かく見る!?

経営をしていれば、経理(経営管理)は必須です。
経理といえば「数字」。

どのように確認していますか?

ざっくりと確認する方もいらっしゃれば、
細かく確認される方もいらっしゃるかと。

私は、最初はざっくり→後化細かくをおススメしています。

今回は「数字はざっくり見る!?細かく見る!?」というお話です。

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最初から細かく見るデメリット

数字を確認する際に、最初から細かく確認される方もいらっしゃるかと。
ですが、最初から細かく見ることはおススメしません。
なぜなら以下のようなデメリットがあるからです。

  • 全体を掴めない
  • ミスに気が付きづらい
  • 数字を見ることに疲れる

全体を掴めない

「木を見て森を見ず」という言葉があるように、
細かなところばかり見て、全体を掴めないパターンです。

数字を見る際は、最初から細かく見るのではなく、
「今月はどんな月だったのか?」
「出てきた数字は自分の肌感と合っているか?」
まずは、ざっくりと確認してみましょう。

ミスに気が付きづらい

細かく見るのだから、ミスに気が付くのでは?と感じられるかもしれません。
実際はその逆で、ミスに気が付かないことの方が多いかと。

細かく確認することで、焦点を絞り過ぎて、
ミスを発見できないのです。

数字を見ることに疲れる

最初から細かな数字を確認しようとすることで、
数字を見ること自体が嫌になることもあります。

細かく見ることも大事ですが、まずは会社全体はどうだったのか?を確認するようにしましょう。
最初に振り返りをすることで、数字を確認しやすくなります。

最初に数字を見る際は、ポイントを絞ろう

数字を確認する際は、最初にポイントを絞っておくとスムーズに確認することができます。
推移表を見ると確認しやすいので、おススメです。

私の場合は、純資産→単月の利益(営業利益・経常利益)→売上→現預金の推移→借入金の推移→固定資産という流れです。

最後に、大きな数字の変化が無いかを、もう1度推移表で確認します。

ここまでざっくりと見てから、細かな数字を見ていきます。

経理職の仕事を始めたばかりの頃は、よく会計ソフトに数字を入力していました。
数字を入力することに意識が行き過ぎて、せっかく作り上げた数字に興味を持ちませんでした。

結果的に「ただ入力する人(キーパンチャー←この言葉嫌いですけど、あえて使います。)」になっていたのです。

まずは、数字に興味を持つことから。
経理は継続することで、初めて意味を持ちます。
最初から細かなところばかりを注視していては、全体が掴めず、結果的に面白くないと感じてしまいます。

まずは、ざっくりと確認することから始めましょう。

まとめ

今回は「数字はざっくり見る!?細かく見る!?」というお話でした。

数字を確認する際は、最初にざっくり→後から細かく見ることをおススメします。
「木を見て森を見ず」という言葉があるように、最初から細かなところに目が行き過ぎると、思わぬ落とし穴も。
全体を見ることを意識しましょう。

ざっくりと確認する際は、チェックすべきポイントを押さえておくとスムーズに確認ができます。

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【ログ帳】
昨日は、朝にブログ更新と筋トレを。
その後は、オフ。
近くのスーパーで買い物を。
狙っていたものが値下がりしていてラッキーでした。

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