目指す場所(目標)を明確にするための経営計画

目指す場所(目標)を確認していますか?
頭の中に何となくあっても、目標に近づくことができません。
具現化することで、常に意識するようになるのです。

今回は「目指す場所(目標)を明確にするための経営計画」というお話です。

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頭の中だけでなく

目指す場所(目標)を定めることによって、常に変化を探していきます。
目標がなく、ただ闇雲に走り続けると道に迷ってしまいます。
また、現状維持に留まると結果的に維持するどころか下降していくことが多いです。

よく「目標を決めたら書き出して、自分の見えるところに貼っておきなさい」と言われます。
これには一定の効果があります。
書き出すことにより言語化されて、頭の中が整理されます。
また、目に見えるようになると脳が重要なことと認識を始め、目標を達成するための行動をとるようになるのです。
これはハーバード大学の実験でも立証がされています。

私が税理士試験の勉強をしていたときにも計画を立てることしていました。
試験合格という最終的なゴールとそれまでの道筋。
計画通りにならないこともあるので、その都度修正を加えながら計画を実行していくのです。

目標が決まれば、あとは「やるだけ」ですから。
行動が最短距離になるのです。

数字や行動を具現化した経営計画

経営についても同じことが言えるでしょう。
目標が具体的に定まっていなければ、行き当たりばったりな行動しかできません。
そのためにも経営計画を作成しましょう。
(金融機関の提出資料としてだけの扱いはもったいないです…。)

経営計画は会社の理想的な将来像に近づくために、頭の中のイメージを数値や行動計画に落とし込んでいきます。
その結果、会社が今後どのように動いて行けばいいのか?を明確にすることができるのです。

とはいっても、この経営計画はそんな簡単にはできません。
やはり作り込む必要があります。
そうでなければ作って終わり…「絵に描いた餅」になってしまいます。

まず具体的な会社の概況を作成→戦略→数値計画→行動計画というような順番で作成するのが良いでしょう。
概況には、会社の基本的な情報のほか、直近決算の概要、業績推移、現状の課題や課題解決のための基本方針などを書き出します。

その次に将来的にどのように会社が変貌していくのかを、具体的な数値で表していきます。
そのためにも戦略が必要になっていきます。
戦略を練ったら、大まかな年単位の動きから、細かな月単位の数字への落とし込みです。
具体的な戦略を練り、損益計画へ反映させていくという流れ。

最終的にその計画を達成するための具体的な行動計画を作成するのです。
ここまで出来るころには、自分の中でどのように行動すべきか?も明確に見えてくるでしょう。
絵に描いた餅にならないためにも、根拠のある計画書が必要になるのです。

まとめ

今回は「目指す場所(目標)を明確にするための経営計画」というお話でした。
頭の中から具現化をすることで、より目標が明確になり、それに繋がる行動が出来るようになります。
経営の目標を具現化するのが経営計画です。
綿密に作成して絵に描いた餅にならないように注意しましょう。

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昨日は、健康保険の手続きの資料の送付。
その後、ブログやプロフィール写真の試し撮り。
夕飯には、肉じゃがを作りました。
圧力鍋は便利ですね。

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