私の税理士試験体験記3~4年目です。
働きながらの試験勉強でしたが、自分なりの勉強スタイルを作ることが出来たことにより、税理士試験の勉強が少し楽になった期間です。
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3年目
暗黒の2年目を経験したことにより、再度、税理士試験に向き合うことができた年です。
3年目は消費税法を選択、税理士試験では人気のある科目。
消費税法は、軽減税率が始まる年で従来の計算方法よりも複雑になっており、解答用紙に書く分量も多いため工夫をしないと対応できないと感じました。
当時は、消せるボールペンと消せるカラーペンを使って問題用紙に直接消費税の分類を書き込み、それを解答用紙に写していくというやり方で勝負しました。
また、理論暗記も自分のやり方を確立できたのが3年目の年でした。
このやり方が自分に合っていたのか消費税法は比較的楽に合格できた記憶があります。
4年目
4年目は、3年目の消費税法に手応えを感じていたので、所得税法を選択することにしました。
税理士試験は、法人税法か所得税法は必須科目になっているため、必ずどちらかに合格する必要があります。
私は、法人税法より所得税法に興味があったこともあり、所得税法を選びました。
所得税法は、個人の1年の”儲け”を計算する税金です。
個人の”儲け”を10種類に区分して計算をしていきます。
身近な税法であったことから勉強もしやすく、理論も頭に入りやすい科目でした。
なにより、3年目に理論暗記の方法を確立できたのが1番良かったです。
この年の所得税法の本試験はかなり難易度が高く、TACや大原の先生も「ここ数年で1番難しかったのでは?」というぐらいでした。
そのため、点数は採れていたものの、自己採点に不安があり、9月から再度所得税法の勉強を始めました。
しかし、この選択が5年目に大きく影響するとは、この時はあまり深く考えていませんでした。
まとめ
私の税理士試験体験記シリーズも次回でラストです。
文章にするとあっという間で、なんとも言えない気持ちになりますね。
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