私の税理士試験体験記(5~6年目)

私の税理士試験体験記シリーズもクライマックス。

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目次

5年目

その年の夏に受けた所得税法の自己採点が微妙なラインでした。

そのため、再度所得税法の勉強を9月から始めました。

理論暗記を中心に1日10題を回すペースでやっていたと思います。

総合問題は、2日1回解くペースでした。

12月が近づくと落ち着かない日々を送っていました。

そして合格発表の日!

大分県は、発表から2日後ぐらいにハガキが自宅に届きました。

そしてまさかの所得税法合格!

私の自己採点は、あてにならないです…。

合格パターンのスケジュールを考えていなかったため、再度スケジュールを考えました。

いろいろ考えて年明けから相続税法を選択。

この選択は、本当に間違いだったと今でも後悔しています。

翌年の本試験までに理論は9割ぐらい覚えました。

ですが、理論の熟練度が低く、思い出すのに時間が掛かってしまいます。

2時間では、時間が足りず悔しい思いをしました。

6年目

6年目は、相続税法のリベンジに燃えていました…11月までは。

11月に入ると「このまま相続税法を勉強するのは危険かもしれない」と思い始めたのです。

あくまで試験であって、税理士試験に合格して税理士にならないと意味がない。

6年目にもなると、妻への負担も大きくなっているのを感じていました。

自分の得意なもので勝負しよう!と考えて、ほぼ理論暗記の国税徴収法を選択することに決定。

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12月から理論暗記を始め、翌年の1月から大原の講座を開始。

その選択は、最終的に吉と出ました。

12月の官報に自身の名前が出てることを確認しました。

嬉しい感情より、ほっとした感情が大きかったと思います。

まとめ

私の税理士試験体験記シリーズいかがでしたか?

正直、何の変哲もない受験歴です。

ですが、この試験勉強生活は私にとって大きな自信になりました。

そして、試験勉強を始めたころからの目標であった独立まであと少し。

試験勉強は終わりましたが、勉強は永遠ですね。


【編集後記】

昨日は、長女が帰ってきました。

京都旅行に行っていたらしく、お土産をもらいました。

京都は、中学校の修学旅行以来行ってないです。

羨ましい…。

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