「資金繰り表というと、銀行に提出するための書類」というイメージが強い方も多いようです。
実際に、日頃から資金繰り表を作成している会社は、決して多くありません。
作成するとしても、「銀行に提出を求められたときだけ」というケースがほとんどなのではと。
(普段からつくっていないので、慌てて仕上げることになりがちです…。)
そうして急いでつくった資金繰り表には、根拠がないことも珍しくありません。
結果的に、信用を失うことにもなりかねないのです。
今回は「資金繰り表は誰のため!?」というお話です。
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資金繰り表は銀行のためのもの!?
「資金繰り表を、銀行に依頼されて作成するもの」と捉えている経営者の方もいらっしゃるのではと。
普段から作成する習慣がなければ、いざというときに慌てて仕上げることになります。
そうしてできあがった資金繰り表には、入金サイトや支払サイトがずれていたり、残高が合っていなかったりすることが実際にあります。
数字が合っていない資金繰り表を提出してしまうと、かえって銀行からの信用を落とすことにもなりかねません。
(せっかく提出したのに、逆効果になってしまうということに…。)
そもそも、資金繰り表の作成自体を面倒だと感じている方も多いようです。
「面倒だから」「銀行に言われたから」という理由でつくっていると、資金繰り表を作成する意味そのものが、いつのまにか変わってしまいます。
本来の意義とは、違うカタチになってしまうのです。
資金繰り表をつくる本当の意義
資金繰り表を作成する本当の意義は、将来のおカネの動きを予測できることにあります。
先の見通しが立てば、早めに行動を起こすことができるからです。
早めに行動できるようになると、結果として管理能力が上がり、経営判断のスピードも上がるという相乗効果も。
一方で、なんとなくの感覚だけでおカネの流れを考えていると、具体的な行動には移せず、不安だけが募っていくばかり。
例えば、売上が増加した際の運転資金の不足や、季節による一時的な資金不足は、よくあるパターン。
過去のおカネの流れと、これから先のおカネの流れを照らし合わせることで、不足に早く気づくことができます。
早めに銀行融資などの資金調達を受けておくことで、変動を平準化させることも可能でしょう。
結果的に、経営者の方も安心して経営に向き合えるようになります。
また、資金繰り表を提出している会社自体が少ないのが現状です。
だからこそ、将来のおカネの流れを根拠を持って説明できることは、銀行にとっても大きな安心材料になります。
資金繰り表は、経営者自身のためであり、結果的に銀行との関係づくりにもつながるもの。
そう考えると、少し見え方が変わってくるかもしれません。
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資金繰り表は「誰のため」でもなく「自分のため」
おカネの管理は、経営をするうえで欠かせないこと。
そこが抜けてしまうと、資金不足に困ったり、漠然とした不安ばかりが大きくなっていきます。
資金繰り表を作成する習慣を持つことは、そうした状態から抜け出す1つのきっかけになるのです。
結果的に、その積み重ねが、銀行からの信頼にもつながっていく。
「銀行のためにつくる」のではなく、「自社のためにつくった結果、銀行からの信頼も得られる」という順番。
銀行→自社ではなく、自社→銀行という流れが、本来のカタチです。
資金繰り表は、経営者自身が、おカネの流れを見つめ、判断するための道具。
そう捉え直すことで、資金繰り表を本当の意味で活かす1つの軸になるのではと。
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昨日は、朝にメルマガとブログ。
その後は、研究と資料作成を。
午後は、打合せと会計データの確認をしました。

