日々の生活では「決断」の連続です。
「決断」は朝からスタートします。
- 起きるor起きない
- 何を食べるか
- 何を着るかなど
小さなことですが、知らないうちに脳のバッテリーを消費していきます。
バッテリーを使い過ぎて、肝心なときに電池切れになるのは避けたいものです。
今回は「決めることを減らして【決断疲れ】を軽減する」というお話です。
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毎日の小さな選択が意外と疲れを生む
ある研究によると、人間は「1日に35,000回もの決断をしている」といわれています。
朝の服選びや朝食のメニューなど、1日のスタートから小さな決断が始まります。
この小さな決断が積み重なると「決断疲れ」といった状態に陥るのです。
些細な決断を繰り返すだけで、脳のバッテリーが消費され、注意力や決断力が落ちることが分かっています。
夕方になると「もう何も考えたくない」と感じたり、つい無駄な買い物や間食をしてしまったりするのは、脳が疲れて意思決定が低下しているサインといえるでしょう。
「決断疲れ」という言葉を知ったのは、独立前のことでした。
雇われていた時代は、朝の時間の選択に疲れを感じていました。
朝からワイシャツの色やネクタイの色、朝食はどうするかなど、ちょっとした選択をしていくうちに、出勤する時間ぐらいには、すでに多少の疲れが…。
(人によっては、こういった選択を楽しめる方もいらっしゃるかと。)
そこで、独立後は、朝の選択だけでも減らしてみようと考えたのです。
実際試してみると、その日の後半に残る集中力が明らかに違うと実感しました。
習慣化で決断を減らす
この「決断疲れ」を避ける最も簡単な方法を考えた際に、「あらかじめ決めてしまうこと」=習慣化に辿り着きました。
習慣化ができれば、脳に自動運転のルートをつくることができます。
ルーティン化された行動はバッテリーの消費を減らし、意思決定の消耗が劇的に減ります。
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのは有名な話です。
服を選ぶエネルギーを節約して、本当に重要な仕事に力を注ぐためと聞いていましたが、実際のところ半信半疑な気持ちでした。
ですが、実際に習慣化をしてみると、意外と効果的と感じたのです。
私の場合、毎日同じ服とまではいきませんが、気に入っている服があるので、基本的にそれを着るようにしています。
最近気に入っているのが、無印良品のTシャツです。
朝食も卵かけご飯と納豆が基本メニュー。
朝の行動もある程度までに習慣化しているので、決断で悩むという状況が各段に減少しました。
習慣化をすることで感じたのが、その他のことをする際の集中力が上がったということ。
「決断疲れ」を軽減したことで、「考える時間」に集中できるようになったと感じています。
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まとめ
小さな決断を減らすことで、浮いたエネルギーをその他のことに活用することができます。
「決断を減らす」ことは、単なる効率化ではなく、エネルギーの使い方を最適化することと考えています。
小さな迷いを習慣で減らすことで、集中力が向上し、結果的に自身のパフォーマンスが上がります。
決断を減らす習慣、おすすめです。
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昨日は、朝にブログを更新。
その後に1件の面談を。
午後は、noteの記事を投稿など。