【ひとりで決める力】を鍛える習慣

独立してから必要となった「判断の筋トレ」。

独立して感じたのは、最終的な判断は「自分で下さなければいけない」ということ。
雇われていた時代は、上司の意向や会社のルールがあり、ある意味で「決めなくて済む」ことも多かったと感じます。

ですが、独立後は別物です。

  • 値段をいくらにするか
  • どんなお客さまと関わるか
  • いつ休むかなど

どれも自分で決める必要が出てきます。

最初のうちは不安で、誰かの答えを探したくなります。
けれど、「ひどりで決める力」は、独立して生きていくうえで避けて通れない「基礎体力」のようなもの。

今回は「【ひとりで決める力】を鍛える習慣」というお話です。

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誰かに「正解」を求めないという覚悟

独立初期は、手探りの状態です。
だからこそ、「正解を知りたい」思う気持ちが出てきます。

ですが、他の人のやり方は他の人の環境の中で成り立っています。
同様のことを真似しても、うまくいくとは限りません。

例えば、「価格を上げたら売上が伸びた」という話を聞いても、自分の業種やお客さまなどが違えば結果も変わってきます。

もちろん、情報を集め、判断材料にすることは大切です。
ですが、最終的な判断は自分でするということが必要となってくるのです。

「どうすればうまくいくのか?」と同時に、「自分はどうしたいのか?」という視点を忘れないようにしたいものです。
ちょっとした自分への問いかけですが、この軸があると、行動がブレにくくなります。

考えてみれば、独立を決心したのも、「自分はどうしたいのか?」という視点があったからこそのことでした。

「小さく決める」を習慣にする

「ひとりで決める力」は、いきなり身につくものではありません。
筋トレと同じで、毎日小さく使うことで強くなると感じています。

例えば、

  • ブログを朝に書くか、夜に書くを決める
  • 何時まで仕事をするかを決める
  • スマホを見る時間を減らすと決める

こういった些細な選択の積み重ねが「鍛錬」になります。

独立後は、誰も「締切」を設定してくれません。
だからこそ、自分で決める習慣をつけることが、仕事を続けるうえで大切なことかと。

決めて、動いて、振り返る。
たとえ失敗しても、それは次の判断材料となるでしょう。

「自分で決めて動いた」という経験は、自分への信頼を少しずつ強くしてくれます。

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迷ったときは「長期的に見て納得できるか?」

独立していると、判断に迷う場面は日常茶飯事。
新しい提案を受けたとき、値上げをするか迷うとき、仕事を断るかどうか決めるときなど。

そんなときに考えるのが、「後から後悔しないだろうか?」ということ。

今だけの感情で動くと、後から「なぜ?」と思うことがあります。
ですが、ちょっと先の自分を想像してみると、少し違った見方ができるようになるのです。

私自身、失敗は数々ありますが、後悔は今のところありません。
やはり、この考えを大切にしているからだと思います。

独立して働くと、短期的なことだけでなく、長期的な視点を持つことも大切だなと。

「独立」も1つのスキル。
「鍛錬」を重ねれば、大きな武器になると感じています。

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【ログ帳】
昨日は、朝にブログを更新。
その後は、家族で外出を。

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この記事を書いた人

税理士
銀行融資診断士
元経理マン

融資・資金繰りに強い税理士。

大分県由布市在住。
1988年10月1日生まれ。
ブログ毎日発信中。
筋トレとウォーキングが日課。

一般企業で経理職を経験後、税理士事務所に転職。在職中に税理士試験に合格し、2024年10月1日独立。

税務・経理に関するサポートはもちろん、融資・資金繰りのサポートも積極的におこなう税理士。

妻と5人の子供がいる賑やかな家族。

詳しくはプロフィール

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