経理は、何かと後回しにされがちな仕事です。
日々の業務に追われていると、記録は「あとでまとめて」となりやすいもの。
ですが、その「あとで」が積み重なると、思わぬところで困ることになります。
今回は「今の数字が見える会社は、銀行にも安心感を与える」というお話です。
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数か月前の数字は、もう記憶にない
一般企業で経理をしていた頃、社内の方には、経費の記録をできるだけ毎回してもらうようお願いしていました。
少し前の経費でも、「これ、なんだっけ」となることはありますから。
それが数か月前のこととなると、思い出すことすら難しくなってしまいます。
日々の数字の変化は、少しずつ積み重なって起きているもの。
その変化を肌で感じていたとしても、実際に数字として見るのとでは、意味合いが違います。
最近のことなら、すぐに思い出せるようなことでも、時が経てば忘れてしまう。
結果的に、思い出すために、また別の労力を使わなければならなくなります。
こういった感覚が、余計に経理の面倒さにつながります。
だからこそ、少々面倒でも日頃から「少しずつ」記録することが大切なのです。
経理が早いと、経営判断の精度が変わる
経理は、会社の数字を確認するためのベースになるもの。
このベースがなければ、損益の予測も、資金繰りの予測も立てられません。
結果として、具体的にどう動けばいいのかが見えなくなります。
なんとなくのまま進んでしまうと、「思っていたのと違う」ということにもなりかねません。
分かりやすい例が、借入のタイミングです。
業績が落ちてから「借りたい」と考えるのは、銀行融資を受けるにおいては悪手でしかありません。
資金繰りが厳しくなってから借りようと思っても、条件が悪くなるか、最悪の場合、借りられないということもあります。
そうならないためにも、日頃から次の3つを押さえておくことが大切です。
- 過去の実績
- 足元の業績
- 今後の動き
この3つを判断軸にすることで、次に何をすべきかが考えやすくなります。
おカネは、困ったときではなく、借りられるときに借りるもの。
経理のスピードは、そのタイミングを逃さないためにも重要なものとなります。
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「今の数字」を見せられる会社は、銀行にも安心感を与える
銀行としても、融資先の会社が今どういう状況にあるのかを把握したいと考えています。
経理体制が整っていて、タイムリーな数字を把握できる会社には、それだけで安心感があります。
一方で、数字が整っていない、数字で説明ができない、決算の数字を見たら全然違っていたというような状況が続けば、信用を失うことにつながりかねません。
銀行は敵ではなく、日頃から付き合っていく相手です。
だからこそ、いつでも「今の数字」を見せられる状態をつくっておくこと。
これが、信頼関係を積み重ねていくうえでの土台になります。
経理のスピードを上げることは、単に効率を上げるという話ではありません。
記憶が薄れる前に数字を掴み、判断のベースをつくる。
結果として、対外的(銀行など)にも良い印象を与えることにもつながるのです。
数字と、どれだけ「今」で向き合えるか。
そこに、経理のスピードを上げる本当の意味があるのかなと。
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昨日は、朝にメルマガとブログ。
その後は、オフ。
車の点検とタイヤ交換をしました。

